女優の秋野暢子が12日に自身のアメブロを更新。食道がんの治療が始まったことを報告した。

9日のブログで、秋野は「わたしの頸部食道がん［喉と食道に大小あわせて5個］ステージ3です」と報告し「私の場合は選択肢が2つ」「一つは患部を全て取り除き、声帯も食道も完全に取り、気管を首の中央に穴をあけて新しく作り、胃を引き上げて食道を再建する方法」「もう一つは、声帯も食道も温存して化学放射線療法で癌を叩く方法」と2つの選択肢を説明。「リスクはあるけど化学放射線療法で鬼退治することを決めました」と明かしていた。

この日は「いよいよ化学放射線療法がはじまりました」と切り出し「朝から放射線」「3DでX線を放射。痛くも痒くもなく20分程で終了」と報告。「後29回、これを続けます」と明かし「どうやら、20回ぐらいから副作用が出てくるとか？まぁ～これも、個人差があるようですが」と補足した。

続けて「11:00時から、抗がん剤の点滴がはじまりました」と報告し「これまた大きい点滴の機械が登場です」と機械の写真を公開。「昨日準備したカテーテルに繋いで、5-Fuを5日間24時間」と説明し「+シスプラチンを一日。それ以外に吐き気止めが2種類　腎臓を保護する薬が2種類　利尿薬2種類　9種類のお薬が次々と投与されていきます」と治療の様子をつづった。

さらに「どうやら、この副作用も数日後に出るらしいです」と明かすも「副作用も色々あるけど、個人差で何が出てくるのか？出ないのか？やってみないとわからない。中々、微妙」とコメント。「取り敢えずは、2～4日はそんなに反応はないようです。未知の事が色々起こって、不思議な体験」と述べ「とにかく、鬼退治が始まりました。腹に力いれるぞ！！」と意気込みをつづった。

また「今日から必ずすることは毎朝体重。血圧　体温測定　歯磨きを一日4回やること。食事量と飲水量と副作用のを記録すること　モニタリング」（原文ママ）と列挙し「入院しててもけっこう忙しい」とコメント。最後に「まぁ～色々あるほうが、気が紛れるかもですね」と述べ「毎日、苦しい事辛い事があっても明るい未来を信じて、笑って過ごします」と前向きにつづり、ブログを締めくくった。