提供:Ameba News/ブログ発
脊髄損傷でリハビリ中の俳優・滝川英治が24日と25日に自身のアメブロを更新。自身も出演した『東京パラリンピック』の開会式を振り返った。
滝川は、24日のブログで「パラリンピックがいよいよ開幕しますね」と同日から開幕する『東京パラリンピック』について言及。「僕はパラスポーツの番組MCを2年間やらせて頂き、多くのパラアスリートの方々と触れ合う機会がありました」と明かし、「お一人お一人の人生には壮絶なドラマがあり、強い想いがあり、堅い意志があり、壮大な夢があり、僕自身も背中をポンっと押されていました」と振り返った。
続けて「僕たち障がい者は、確かに失われたものはとてつもなく大きい。本人にしかその重みはわからない」と述べつつ、「その中で、何かほんの少しの小さなことでも、できなかったことができた時の喜びや幸せ、自分の生きる価値、自分が自分である証を示したい。そういう気持ちがあります」とコメントした。
また「スポーツという大きくて過酷で遥か遠い夢を見つけて、猛進しているアスリート」に対し「国や性別、障がいの有無だって関係ない、諦めなければ、平等に、誰だってかっこよくなれるんだと見せつけてほしい」と思いを述べ、「僕は、そんな彼らの全力の勇姿を全力で見届けたいと思います!聖火の灯が消えるまで、多くの方々の心の中に何かが灯り続くことを願っております」とつづった。
25日のブログでは「パラ・エアポートのクルー長として、始まりのホイッスルを吹かせて頂きました」と24日に行われた『東京パラリンピック』の開会式に出演したことを報告。「世界的な祭典に参加させて頂き、本当に光栄に思います。一晩経ってもまだ興奮が冷めきれません」と述べ、「人の団結力があれば乗り越えられるんだと希望をくれる、日本の未来へ描く魂を感じました」と感想をつづった。
最後に「この大会がインクルーシブな社会への第一歩となりますように…これからも一歩ずつ、一緒に頑張りましょう!!」と呼びかけ、衣装姿の自身の写真を公開し、ブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「勇気をありがとう!」「英治さんが登場されてびっくりしました」「最高に輝いてました」「とても感動しました」などのコメントが寄せられている。