女優で声優の戸田恵子が25日に自身のアメブロを更新。知人である演出家で振付師のチェット・ウォーカー氏の早すぎる訃報への思いをつづった。

この日、戸田は「劇団時代にミュージカル『スィート・チャリティー』日本初演を演じました」と切り出し「1988年ですかね」と当時のフライヤーの写真を公開。「振り付け／チェット・ウォーカーって書いてあります」と述べ「ブロードウェイの『ピピン』でトニー賞を獲って」「舞台を2013年だったかな、ブロードウェイで観て凄い！と思ってました」とつづった。

続けて「日本で『ピピン』をやる事を知って、チェットが来日する事になり」と述べ「再会ができた2018年の写真です」と自身とチェット氏との2ショットを公開。「30年ぶりの再会でしたが、一気に距離は縮まって」と振り返り「以来、ニューヨークに行った時も向こうで会ったり、来日の時は必ず」と親交を深めていたことを明かした。

また「コロナになった2020年の初めにもチェットは来日してて、その時に会ったのが最後になりました」と述べ「チェットが10月21日に天に召されました」とチェット氏が亡くなったことを報告。「体調が悪いことは聞いていましたが、早すぎました。2年前には元気な姿でいたのですから」と残念そうにつづった。

最後に「チェットに出会えて本当に幸運でした」と述べ「感謝しかありません」とコメント。「また一緒に仕事しようと言ってくれてたのだけど、残念です。淋しい」と心境をつづり「親愛なるチェット、お疲れ様でした」と追悼した。

この投稿に読者からは「残念ですね」「淋しいお別れになってしまいましたね」「ご冥福をお祈り致します」などのコメントが寄せられている。