俳優の鈴木亮平が、自身が主役を務めたWOWOWの『連続ドラマW 宮沢賢治の食卓』全5話の放送が終了し、ブログでドラマについて振り返った。
同ドラマは、宮沢賢治が愛した食や音楽とともに贈る“ヤング宮沢賢治”の愛と青春の旅立ち”の物語となっている。
最終話について鈴木は、「あの滝のシーンは、僕の中でとても思い出深いシーンとなりました。
うまく言えないんですが、あの場で詩を叫ぶことは、おそらく現実にはないと思うんです。普通のドラマの脚本なら、「とし子!」と叫ぶところで終わりなのです。その方が自然と泣けるはずなのです。
でも、ヤング宮沢賢治のエネルギーはそれでは終われないのです。創作家の人生は、単純なリアリズムには収まりきれないのです。その先の何かにまで必死に手を伸ばさずにはおられないのが、この作品の賢治なのです。
なんというか、そういう意味で、僕の中ではあのシーンが「宮沢賢治の食卓」を象徴する、思い出深い大切なシーンとなりました。」と振り返った。
ドラマを観てくれた視聴者に向けて感謝の気持ちと、「皆さんにとって、何年後かに「ああ、あのドラマ良かったなぁ」と思い出してもらえるような、そんなドラマになったなら嬉しいです。これからも、皆さんの心に長く残る作品を作れるように頑張りますね。」とコメントした。
コメント欄には、
「こんなに惹きつけられて観れたドラマは久しぶりで、心が洗われるようでした…」
「滝のシーンは何がなんだかわからない位に号泣してしまい…今夜もう一度落ち着いて見て観ますね。」
「改めて、亮平さんと言う俳優さんの素晴らしさに胸を熱くした作品です。」
など、ドラマの感想や応援のメッセージなどが寄せられている。
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