元プロ野球選手で、監督や解説者として活躍する大島康徳(66)が、自身のブログで近況を報告した。
野球選手引退後は、監督・コーチまた解説者として活躍してきたが、今年の2月に自身のブログで、ステージ4の大腸がんの手術を受けていることと、がんが肝臓にまで転移していることを発表している。
22日からは7回目の抗がん剤治療が始まっているが、前日は
「嫌だな…。
正直言うと、やっぱりね…
嫌だ。」
「治療も重ねてくると
自分なりに色々と知識を得たり
考える事も増えたりするから、
それ故の気の重さもあるのかな?」
「でも、そんな状態で点滴を受ける
のは良くないと思うから、点滴前の
診察でちゃんと先生とお話して
スッキリの状態を作ってから、
点滴をしてもらおうと思います。
治療前夜って…
気が重くなるよね?
きっと皆、そうだよね?」
などと心境を吐露しつつも、
「点滴後一週間
ゆっくり体を休めたら
仕事が待っています。
それを励みに
前向きな気持ちで治療を受けよう
と思います。」
とコメント。翌日の投稿では、点滴を受けている姿を公開しながら、
「待ってる間に寝ちゃうくらい
リラックスしてま~す。
大丈夫だぁ。」
と大丈夫であることを報告し、
「夕べのブログ…
心配かけて、ごめんね。」
と読者に謝った。コメント欄には、
「点滴前の弱音。
溜め込まずに 吐き出して下さい。
誰だって 不安になると思います。」
「前向きな大島さんだけでなく、不安な気持ちも書いて吐き出してください。
書いて少しでもすっきりして欲しいので。
毎日拝読しながら大島さんご夫妻に気持ちのエールを送ることしか出来ませんが、応援しています。」
など、応援の声が多数寄せられている。
大島は別日のブログで妻の病気についても綴っており、
「32歳で子宮癌になり
子宮全摘と卵巣一つ摘出の手術を
受けました。
その後順調に来ていたのですが…
何年か前に残った卵巣に嚢腫が
見つかり、定期的に検診を受けて
います。」
と報告している。
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