1980年代に“ファミリーコンピュータの名人”として絶大な人気を集めた高橋名人(57)が、自身の名セリフ「ゲームは1日1時間」に込められた本当の意味について、自身のブログで解説している。
高橋名人は、ファミリーコンピュータ全盛期に「16連射」などのテクニックで小中学生に絶大な人気を獲得。ゲーム大会やテレビに出演するだけでなく、彼をモデルにしたゲームや漫画が発売され、主演映画も公開されるなど、当時は誰もが知る存在だった。
そんな高橋名人が4月6日にブログを更新し、有名な「ゲームは1日1時間」というセリフについて説明した。高橋名人はまず「東京エリアでは、今日と明日に入学式を行う学校が多い様です」と述べたうえで、
「小学生のみなさんは、これからの9年間。そして中学生のみなさんは、残りの3年間を、楽しく過ごして頂いて、それと同時に、自分にとって、新しい何かに挑戦してもらいたいです」
と、新入学生を祝福。テレビゲームに熱中しすぎる子どもたちに向けた「ゲームは1日1時間」というメッセージについて、
「TVゲームを1時間で止めるというのがメインではなく、それ以外の時間で、いろんな事に挑戦して欲しいという願いの方が大きいのです」
「特に小学生の時にしか出来ない事も多いのですから、どんなに楽し畔もTVゲームばかりを何時間も遊んではいけないと思います」(原文ママ)
と、そこに込められた真の意図について説明した。そして高橋名人は、
「サッカーや野球などのスポーツでもいいでしょうし、木登りや登山などでもいいと思います。
また、鬼ごっこやかくれんぼなどの伝承遊びでもいいと思うので、様々な事を体験して欲しいですね」
と、テレビゲーム以外の遊びを具体的にアドバイス。当時、多くの家庭で導入された「1日1時間」というルールに、子どもたちは不満の声をあげたものだったが、そこには高橋名人の子どもに対する深い愛情が込められていたようだ。
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