女優の加藤貴子(46)が、自身の不妊治療について経験をつづった。
加藤は、2013年に一般男性と結婚し、2014年には第一子となる長男を出産している。しかし、妊娠するまでに苦しい不妊治療を乗り越えたそうで、そして第二子妊娠のために再び不妊治療に挑んでいるという。
なかなか子供を授からなかったという加藤夫妻。病院に行った結果、『男性不妊』という宣告。不妊の原因は女性側にあるという考えがいまだ根強く残っているなか、
「精子が一般男性の10%しかなく、そのうえに、運動率5%と言われた時もありました。
通常の男性の精子の状態と、旦那さんの精子の状態とをモニターで見比べたときに旦那さんは 、まるで世界で一人だけ取り残されたような顔をしていました」
「旦那さんは相当ショックを受けたようです。
まさか、妊娠できない理由が自分にもあるんだとは、思ってもいなかったようです。」
と加藤の夫にとってもかなりの衝撃だったようだ。自身の年齢を鑑みても、ドクターからはっきりと顕微授精でしか妊娠できないといわれたといい、
「37歳を過ぎると、妊娠率がガクッと10倍の早さで激減します。
卵巣が若い頃に比べて、3か月で1歳、年をとるからだそうです。
そのうえ、42歳以降は、3ヶ月に4歳も卵子が老化します。
卵子の老化=不妊
と言っても過言ではありません。」
「なので、お子さんが欲しいとお考えの方は、奥さんやパートナーに丸投げせずに、どうかお二人で取り組んで戴きたいです。」
と警告。しかし生活習慣の改善を一年間続けた結果、かなりの改善が見られたといい、
「旦那さんの協力のおかげで、その後に顕微授精ではなく体外受精で第一子を授かることができました。」
と妊娠することができたと振り返る。加藤は、
「私たちは、クリニックの門を叩くまで、8年間も足踏みをしてしまいました。」
「その間に卵子はどんどん老化していました。」
「なので、1年間自然妊娠をトライしてお子さんが授からなかった時は、どうかご夫婦でクリニックへ行って検査をしてみてください。」
と自身の教訓を強調した。
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