マック鈴木が説く少年野球指導法に「素晴らしい」「涙が溢れた」

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マック鈴木が説く少年野球指導法に「素晴らしい」「涙が溢れた」

3月9日(木) 13:06

元プロ野球選手のマック鈴木(41)が、自身のブログで読者からの質問に回答。「指導者と少年野球選手」について見解を述べ、コメント欄には賛同の声が寄せられている。

鈴木は、兵庫県の高校野球の名門・滝川二高に入学したものの、1年生の時に退学。その後アメリカに渡ってメジャーリーグにまで上り詰め、数球団を渡り歩いた後に、日本球界入りし、活躍した経歴の持ち主だ。プライベートでは、お笑いコンビ「クワバタオハラ」の小原正子(41)と2014年に結婚し、2子をもうけている。

これまで、

「色々といままでも質問をしていただいこともありました
その時には何か伝えたいと思っても
ご返信する事はありませんでした」

という鈴木だが、野球のことで意見を求められ、「指導者と少年野球選手」というテーマで長文の持論を展開した。鈴木は、

「確かに
怒鳴る怒るが必要な時もあるかと思います」
「確かに一生懸命に指導しているからこその
怒りもあると思います」

と、つづっているが、基本的に、“怒鳴る・怒る”には否定的だ。鈴木は、

「得てして子供は
日常生活でも失敗する事が多く
その失敗を経験して成長して行く生き物」

と、指摘したうえで、

「たまたま野球というスポーツに出会い
その野球で
必死に成長をしようとしている子供を
闇雲に怒鳴る 怒る
ではなく

間近で見ているからこそ
必死に応援する
失敗してもしても応援する
出来る出来ないは考えずに応援する」

と述べており、

「野球を真剣に頑張っている子供に
関わった以上は関わった期間を
温かい気持ちで指導してあげる
これぐらいのことしか指導者は
選手たちに出来ないのではないでしょうか?」

と、逆質問。「賛否両論あるとは思いますが」とする鈴木だったが、コメント欄には、

「本当に心に熱く伝わりました。素晴らしいと思います」
「私も指導者です、マックさんの意見に同感です。
私もそのように思いながら、指導しています」
「マックさんの文章を読んで、涙が溢れました。
そうですよね。大好きで始めた野球だから、楽しく続けさせてあげたい。下手でも、野球は素晴らしいって思わせてあげたいです」
「素晴らしいです。
全ての指導者がこうあるべきです」

と、絶賛の声が寄せられているほか、

「息子は小1から野球をしていてこの春から高校野球になるのですが、マックさんのような考えの指導者には出会ったことがありません…」
「うちの監督にも
この記事を読んで頂きたい」
「うちの小5の次男は少年野球チームにいます。
残念ながら、怒鳴る監督に当たってしまいました」
「怒鳴られ 酷い時は
なんで、できねーんだ
殺したくなる。
と 試合中に 言われました」

といったコメントも寄せられており、少年スポーツの指導者の指導法に不満を抱えている人は、思いのほか多いようだ。

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