漫才コンビ「U字工事」の福田薫(38)が、浅草の演芸場の舞台裏の様子を、自身のブログで報告。超進学校として知られる開成高校出身の芸人に会ったことを明かしている。
U字工事の2人は1月18日、昼間に浅草の演芸場「浅草東洋館」に出演し、夜は埼玉県鴻巣市でお笑いライブに出演した。福田が開成高校出身の芸人に会ったのは、浅草東洋館でのことだ。
当日、福田が出番袖で待機していると、「ナンセンスの岸野師匠が椅子に座っていた」そうだ。ナンセンスは昭和39年に「ナンセンストリオ」という名前で結成され、昭和54年にトリオからコンビとなり「ナンセンス」に改称。「赤上げて、白上げて」という旗揚げコントの創始者として知られる東京漫才の大ベテランで、“岸野師匠”はメンバーの岸野猛(81)のこと。
大先輩に会った福田が、
「以前に誰かに聞いた事があったので
『岸野師匠って、あの開成高校のご出身なんですか?』」
と尋ねると、岸野からは、
「おぉ!そうだよぉ開成高校なんだよ!」
という返事が返ってきたそうで、昨年まで35年連続で東京大学大合格者数1位を誇る開成高校出身という話は事実だったそうだ。ブログによれば、岸野は、
「同級生には蜷川幸雄がいてさぁぁ?俺の方が勉強できたんだぜぇ?(笑)あの当時は一学年300人いて25人くらいが東大に入ったんだよぉぉ??俺は卒業の時に53番くらいの成績だったからぁ!あと30人抜かせば東大入ってたかもなぁ?(笑)!!!」
と語ってくれたそうだが、話し声がものすごく大きかったため、
「舞台上まで声が響いてしまう!!と思いハラハラしました」
とのこと。岸野は、
「耳が遠いからよ、相方が離れて喋るとよく聞こえね?んだよ、参っちゃうよなぁ?(笑)!!」
とも語っていたそうだが、福田は、
「多少耳が遠くても毎回大ウケのナンセンス師匠の漫才、浅草東洋館で見られるのでぜひお越し下さい」
と述べており、80代になっても芸の方はまったく衰えていないようだ。
【関連記事】
・「岸野師匠!の巻」(U字工事 福田薫ブログ)
・照英 駄菓子屋で興奮、大好きな「すもも」プチ大人買い
・彼氏と破局した川村エミコ 37歳という年齢におののく心境吐露
・ノッチ 海外セレブのダイエット法実践「めちゃくちゃ楽」
・平野ノラ アンガ田中と公園で山田久志の投球フォームを特訓