歌手の小林幸子（62）が自身のブログで、7日に亡くなった永六輔さん（享年83）を追悼し、思い出を振り返った。永六輔の死を、

「またこの世に偉大な影響を与えた方が旅立たれました」

と悼んだ小林は、1979年に発売し大ヒットとなった「おもいで酒」の頃から何度も共に仕事をしたといい、最近の思い出として2013年の「永六輔＋中村八大『6×8 song Book』」を挙げた。

「打ち上げで突然私に
「幸子！今度デートしような！」って、言ってくださったんです
そこに黒柳徹子さん（82）や松島トモ子さん（71）もいらっしゃって
「ちょっと、私たちにも言わないのになんなのよー！」なんて、冗談でおっしゃって
その時の楽しそうに微笑んでいる永さんの笑顔は、とても素敵で忘れられません」

とエピソードを語り、その時の写真を2枚公開した。その後ラジオで共演した際もデートの話になったといい、「どこにデートに行こうかー？」などと話したことが最後の会話になってしまったそう。

「むずかしいことをやさしく、
やさしいことを深く、
深いことを面白く」

という永六輔の言葉を大好きな言葉として挙げ、

「まだまだです。いつまでも勉強です。
永さん、ゆっくり休んでください。
そして、いつか夢で逢いましょうね。
ありがとうございました。」

と永六輔へのメッセージでブログを締めくくった。

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