俳優・石田純一(62)が、野党統一候補となるのであれば、東京都知事選出馬に前向きな姿勢であることを8日の会見で表明した。今回石田に対しては市民団体から出馬の要請があったのだという。
政治・行政経験がないことについて記者から聞かれ、橋下徹・大阪前知事も弁護士&タレント活動から未経験で政治家になったものの「立派にやられた」とし、自身も同様の状況であると説明した。
こうした石田の発表に対し、妻・東尾理子(40)はブログを更新。出馬に反対の意思を示した。
「大変お騒がせしており、申し訳ございません。
主人が日頃から熱い気持ちをもっている事は分かっておりましたが、この度は本当に驚きました。
正直、家族での話し合いはまだ出来ておりません。
日頃から妻として夫を支えたい気持ちでおりますが、今回、私個人としましては、出馬しない事を願っております」
なお、石田は東尾には「反対であっても話し合いたい」と述べたという。
このように、夫の出馬に妻が反対する同様の件は、2014年の東京都知事選の際にもあった。事業家の家入一真氏が出馬表明した前日、元妻で現在はエッセイストの紫原明子氏は、深夜まで出馬をやめるよう説得した。そして、出馬会見の日に離婚届を取りに行き、その二日後に離婚したというのだ。このくだりは紫原氏の初エッセイ集『家族無計画』に詳しく記されている。
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