落語家の春風亭小朝(61)が自身のブログで、今年5月22日に約10年間務めた笑点の司会を勇退した桂歌丸(79)に現在の心境を尋ね、その内容を明かしている。
現在の心境を尋ねたところ、回答は
「そうですねぇ…肩の荷がおりたというか、まぁ、少し寂しい気もしますけど。でもね、笑点の前の5分間の番組(※「もう笑点」)は続けようと思ってます」
というものだったという。「笑点は疲れましたか」という質問には、疲れないように、収録の2日前からなるべく仕事はいれないようにし、万が一東京に戻れなくなったときのことを考え、前日は絶対に地方へ行かないと決めていたことが明かされた。
またこれからは「まだまだやりたい噺がたくさんありますから」と落語に集中する構えで、すでに具体的な構想をいくつも持っているとのこと。
胸を患った時に本当に噺家をやめようと思ったり、御飯が食べられなくなったりなど大変な時期もあったが、現在は回復。医者のすすめで肉も食べるようになり、驚く小朝に対し、
「それが案外、大丈夫。あと果物は平気なんで、青森の美味しいリンゴジュースを取り寄せてます」
と話したという。話を聴き終えた小朝は
「降板した師匠は食欲も回復し、やりたいネタもいっぱいあるそうなので今後の高座が本当に楽しみです。
いやぁ、いい刺激になったなぁ
皆さん、夏は国立ですよ~」
と結んでいる。
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