世の中にはダイエットをしている人が多数いるが、ボディビルダーの北島達也氏(48)が、ダイエットに関する正しい知識をブログで紹介している。ボディビルやワークアウト、筋トレがいかにしてダイエットと関係しているか? というポイントが、トレーニングのプロの視点で書かれている。
5月24日のエントリーでは、ワークアウトを続けているという人物からの質問を紹介。腰回りの脂肪がどうしても落ちないというのだ。これに対し、北島氏はワークアウトとダイエットを組み合わせる必要があると説明。
「実際にはダイエットをしなければ体脂肪率は劇的には落ちません。
ただ、ダイエットだけでは筋肉が必要ないと脳が判断して
食事制限した時に筋肉から先に小さくするように働きかけ
てしまいます。
ですから、大抵のダイエッターは筋肉が落ちて体重が減ったのを
喜びその後に筋量低下のために代謝が落ちてリバウンドしてしま
うのです。
ですから・・・
体脂肪率を下げるには強度の高いウエイトトレーニング
とダイエットのセットであることが求められるのです」
ここで言う「代謝」とはいわば「燃費」のようなものだ。筋肉量の多い身体は、「燃費の悪い車」のようなもの。筋肉を維持するためには脂肪を維持するよりも多くのエネルギーが必要なため、太りにくい身体になる。
北島氏はこうした点と脳の働きについて、ワークアウトの本場・アメリカで学んだメソッドを日々ブログで紹介している。
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