5月26・27日の伊勢志摩サミットに合わせ、米国・オバマ大統領(54)が広島市を訪問することになった。「核なき世界」に言及する可能性も取り沙汰されている。そんなオバマ氏の広島訪問について、キャスターで事業創造大学院大学客員教授の伊藤聡子氏(48)が、ブログで意見した。伊藤氏は、
「任期最後の遺産残しという見方もあるようですが、アメリカ大統領在任中に訪れるのは、大きな意味があります!
アメリカ国内には様々な世論もある中で、
率直に、よく決断してくれたと思います」
とまずは広島訪問を高く評価した。そのうえで、次期米大統領選への影響も解説する。
『オバマ大統領が訪れることで、あらためて全世界に核兵器の恐ろしさを知ってもらう機会になると思いますし、
オバマ大統領には、そこで感じたことを素直に言葉に出してもらいたいと願います。
そして、もしその言葉がアメリカ国民にも伝わるならば、
「日本も韓国もそれぞれで核を持てばいい」などという発言を本当に支持できるか?という動きにもなってくると思います』
つまり、ここでは、共和党大統領候補の最有力、ドナルド・トランプ氏(69)を念頭に置いているのだ。トランプ氏は、日本や韓国に駐留する米軍が費用を出していることに反対のスタンスを取る。自国を守るのは自国であれ、という考えから、日韓の核武装も容認するかのような発言をしてきた。
これが時に支持者からは喝采を浴びる。しかし、オバマ氏は4月1日の会見で、トランプ氏のこの持論については「外交や核政策、朝鮮半島あるいは世界全般についてよく分かっていない」と説明し、否定的である。
そうした状況においての訪問の影響を、伊藤氏はこうして解説した。
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