タレント・キャスターの小堺翔太（29）が、自身のブログで、父・小堺一機がMCを務めた『ライオンのごきげんよう』（フジテレビ系）の放送が終了したことへの万感の思いをつづった。

小堺一機は、1984年から31年半にわたって、昼のトークバラエティー番組『ごきげんよう』の司会を担当。巧みなトークでゲストから話題を引き出し、そしてその穏やかな人柄から、平日の昼の顔として定評があった。

そんな父の姿をずっと眺めてきた息子・小堺翔太は、

「自分が生まれる前から
父はお昼の番組をやっており、
僕は『お昼の父』を見て育ってきました。
お昼に父の姿がないのが、
ちょっと想像がつかないんです。」
「別に父がテレビをやめるわけでも
いなくなっちゃうわけでもないんだけど、
なんだか、それに近いような感情が
ウズウズと巻いてきちゃっています。
やっぱり、さみしいです(笑)」

と、心にぽっかり穴があきそうな、寂しげな心境を述べた。

父親の影響も受けて、自身も『彩の国ニュースほっと』（テレビ埼玉）のレポーターを務めるなど、キャスターとしての道を歩んでいる小堺翔太。『ごきげんよう』のゴールデンスペシャルで一部VTRのナレーションを担当していたことに触れ、

「ちょっとだけ
この仕事をしていて良かったと思いました（笑）
恩返しというと意味が大きすぎますが、
父の大事な番組で最後に共同作業ができた事、
本当にありがたかったです。」

と、素直なうれしさをあらわにし、「お疲れさま」と締めくくった。


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