女優の遠野なぎこ（36）が、現在活動を行っている「こころの電話」を舞台公演のため3月30日の予約分をもって一時休止することを発表した。遠野は過去に摂食障害を経験したり、母親から傷を受けた経験を持つ。そんなこともあり2015年6月から「こころの電話」を開始していた。

遠野は今回「こころの電話」を一時休止する理由をブログで以下のように説明。

「来月から、舞台『しあわせの雨傘』のお稽古に入ります。久しぶりの女優業の為、おそらく精神的に余裕のない毎日を送る事になるかと思います

そのような事情から皆様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、次回3/30（水）のご予約分をもって電話相談を一時休止とさせて頂きます。
公演最終日の5/19（木）以降、改めて再開のお知らせをさせて頂ければと思っております！！」

遠野は「こころの電話」を開始するにあたり、こう述べていた。

「…カウンセラーの資格を持たない私に出来る事は正直限られていると思います。

それでも、お医者様でもカウンセラーでもない皆さんと同じ“心の病と闘う人間の一人”として同じ目線で“仲間”として励まし合い勇気付け合える場所に出来たら…そう願っています」

こうした意図をもって始めた「こころの電話」だが、5月12日から19日まで東京・銀座の博品館劇場で行われる舞台『しあわせの雨傘』の開始により一旦休止。同作の主演は賀来千香子だ。

また、遠野は3月29日に自著『一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ』（新潮社）を文庫版として上梓する。

【関連記事】
・「『こころの電話』」（遠野なぎこオフィシャルブログ）
・高畑充希　朝ドラ『とと姉ちゃん』のポスターを気に入る
・キンタロー。がモノマネ番組出演でツイッターが荒れる
・百田夏菜子が兄の誕生日にパイ投げして顔面クリーム状態
・石川梨華　お風呂あがりのすっぴん公開「天才的に可愛い」の声