満島ひかり、女優論語る 作品は「子宮みたいなもの」

満島ひかり、女優論語る 作品は「子宮みたいなもの」

1月21日(水) 16:37

1月19日にリニューアル発売された雑誌「広告」 2015年 02月号(博報堂)で、女優・満島ひかりが、取材に答えている。

「私の先生」と題された記事では、満島は周囲のもの、人、自然などすべてが「先生」だとし、「言葉も先生」だという。そして、2015年は蜷川幸雄氏演出の舞台「シェイクスピア」にオフィーリア役で出演予定の満島は、「シェイクスピアの戯曲は、読むほど、音にしてみるほど、美しいと感じる言葉がたくさん」あるといい、今は役者やスタッフたちと場所とのなかで、「ハッと光るものを探している」ところとのこと。

取り繕うことができず、心が動いている「フリ」をすることに罪悪感を覚えるという満島は、作品に向き合うときも、「いろんな人の素直と出逢いたい」と語る。すべてに真っ直ぐ対峙する満島にとって、作品とは「子宮みたいなもの」。作品に対し、自分の子供を守るような、お母さんのような気持ちになることを明かしつつ、「自分は何も出来ていないのに、これ危険なんですけど」と笑う。

そんな満島の理想は、

「歌うように身体がうごいて、踊るように言葉が出てくる」

ことだ。

目をつぶったときに「光」がみえたら、「いける」と確信するという満島。「光」を見つけるべくアンテナを張り巡らせ、みつけたら大切に自分の中に取り入れる姿勢がうかがえる。

同雑誌で、今号から新編集長となったコピーライターの尾形真理子氏は、リニューアル号にあたり、特集を「水色の自己主張」と設定し、

『声高に自分の考えを主張するのが「赤」だとしたら、誰かのためにできることを自分なりに続けて、いつの間にか周りの人たちをやわらかく導いていくような主張は「水色」かも。そんなイメージを抱きつつ、多様な「自己主張」と「水色」と結び付けて考えてみた』

と説明していた。

どこかにある「光」を見つけ、そして自身が「光」として輝き、そしていつしか光に人が集うように周囲に人が集まっている存在になっている満島“ひかり”はまさに、

“誰かのためにできることを自分なりに続けて、いつの間にか周りの人たちをやわらかく導いていくような主張”

を体現しているといえるだろう。


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