牛丼チェーン店「吉野家」は、昨年11月30日から販売している「焼鳥つくね丼」の販売数が、12月27日までに300万食を突破したと発表した。焼鳥つくね丼は、鶏のもも肉と、つくね、ネギがのった丼で、並盛390円、大盛り490円で販売されている。

　ヒット商品となった吉野家の焼鳥つくね丼だが、ネット上の一部ではモーニング娘。のリーダー・道重さゆみ（23）のおかげで300万食突破を実現したのではないかと、まことしやかに囁かれている。

　というのも、この焼鳥つくね丼の発表会イベントに道重がゲスト出演。そして、モーニング娘。ファンが焼鳥つくね丼を「さゆ丼」などと呼び、こぞって食べているというのだ。

　ツイッターのまとめサイトTogetterの「【道重さゆみオススメ】吉野家『焼鳥つくね丼』まつり」を見てみると、「友人を道連れに二度目のさゆ丼いただきました」「吉野家行ってさゆ丼食うか」などと、ツイッターに焼鳥つくね丼を食べたことを報告するモーニング娘。ファンたちが多数確認できる。また、未確認情報だが、ネット上には「モーニング娘。のコンサート会場近くの吉野家で焼鳥つくね丼が売り切れた」などといった情報も出回っている。

　さすがに、300万食のすべてが道重さゆみの人気によるものとはいえないだろうが、焼鳥つくね丼が「さゆ丼」としてモーニング娘。ファンの間で愛されているのは間違いない。そう考えると、道重起用のプロモーション効果は抜群だったといえそうだ。


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