9月23日をもって現役を引退したバドミントンの潮田玲子選手（28）が、引退直後の心境をブログにつづっている。

　約23年間の選手人生を「辛い事や苦しい事もたくさんありましたが、私は競技生活を通じて多くの事を学びました。どんな困難にも立ち向かう勇気や、最後まで諦めない強い心、そして何より周りの方々や携わってきた方々への感謝の気持ちなど人間として大切な事を学び成長する事ができました」と振り返った潮田。人生の大半を占めていたバドミントン生活に別れを告げた今の心境を「正直とても寂しいです」と語っている。

　そんな潮田の夢は、「オリンピックで活躍し、メダルを穫る事」だったという。しかし、2度の五輪でその夢が果たせなかったことについて、「悔いが無いと言ったら嘘になります」と正直な胸の内を明かした。

　そして潮田は改めてスタッフや関係者、恩師、ファンらとともに、ダブルスのパートナーとしてともに戦った池田信太郎選手や小椋久美子元選手の名前を挙げた。「心から感謝の気持ちを伝えたいです。本当に有り難うございました!!!!!」と、深い感謝の言葉を寄せている。


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