音楽プロデューサーの秋元康（56）が、26日、Google＋上で小室哲哉（53）にメッセージを送っている。

　これはそもそも小室がGoogle＋で、秋元向けに楽曲を提供したいという意向を表していたものが秋元の耳に届き、返信したもの。秋元は「小室哲哉様　伝言、聞きました。是非、何かやりましょう。　久しぶりに飲みましょう」と短いながらも実現に向けて前向きな姿勢を表明しており、コメント欄は「すごい！」「きたァァァァーーーーー！」「心が、躍ります♪」「豪華だ」「期待してます♪」と豪華なコラボレーションに沸き立つ声で溢れた。

　なお、小室は、自身の発言が取り上げられたことに対し、Google＋上で「情報を得るためのネットではなく時代を感じるネットワークでした」とコメント。

　秋元への楽曲提供にかける想いとして、小室は、宮沢りえ、牧瀬里穂、小泉今日子、中山美穂、松田聖子、堀ちえみ、観月ありさ、大西結花、中森明菜、岩崎良美等々と、職業作曲家として提供してきた歌手たちに触れ、「その時を彩ってきた方たちの力添えを少しでも出来たことは、それなりに作家人生としてはやはり、淡々とした依頼やプレゼンの積み重ねの結果なんですねえ」と感慨深げに振り返る。

　そのうえで、「時代をシンボライズするアイコン、秋元さん軍団はいよいよ確実に時代の香りを調合したと思うわけです」「マジョリティーの認知を勝ち取ることは並大抵のことではないのです」とし、好き嫌いに関係なく、「それは、素晴らしいことなのです」との考えを表明。

　職業作曲家として、小室は時代を牽引する秋元に「競作の機会があったら、きっと必死になって鮮やかな色添えをと、昔と変らない僕がそこにいるだろうなあとも思う自分がいたことを、いつもの感じでかいたのでしょう。そう、僕は幸か不幸か、まだまだ、時代に貪欲なのです」と音楽にかける意欲をつづっている。


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