陸上自衛隊中央音楽隊
りくじょうじえいたい・ちゅうおう・おんがくたいオーケストラ
1951年、現在の陸上自衛隊の前身である警察予備隊の音楽隊として全国から47名の隊員を選抜して発足。54年、現在の名称となる。以来、幾多の変遷を経て100名以上の隊員を有し、日本を代表する吹奏楽団に成長。主な仕事は、防衛庁長官直轄の音楽隊として、迎賓館赤坂離宮における国賓・公賓等の歓迎行事や、国家的行事での演奏。近年では、オリンピックや日韓共催FIFAワールドカップ・サッカー、国際博覧会でのファンファーレなどで大きな役割を果たす。そのほか首都圏で開催される定期演奏会や室内楽演奏会、CD録音など活動は多彩。高度な音楽的、芸術的表現を備えた吹奏楽団として評価も高い。