白井光子

しらい・みつこ声楽家

1947年、長野生まれのメゾ・ソプラノ歌手。1972年、武蔵野音楽大学専攻科修了後、シュトゥットガルト音楽大学で学ぶ。1973年、フーゴー・ヴォルフ歌曲コンクール、1974年、ロベルト・シューマン・コンクールを初め、数多くのコンクールで優勝。以降、国際的リート歌手として活躍し、宗教曲、交響曲のソリストとしても、世界有数のオーケストラに客演している。1973年から夫でピアニストのハルトムート・ヘルとリート・デュオを組み、シュヴァルツコプフから、「世界最高の音楽家夫妻」と賞賛される。1982年には、栄誉あるシューマン賞を受賞。1992年から、ヘルとともにカールスルーエ音楽大学教授を務め、デュオのためのリート科を設立。1994年からザルツブルク・モーツァルテウムの教授を務め、各地でマスタークラスも開講している。

出身地
長野県

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