東祥高

あずま・よしたかミュージシャン

1948年、奈良県生まれの作曲家/シンセサイザー奏者。1969年にフォーク・グループ“五つの赤い風船”に加入し、72年の解散まで在籍。76年に大阪・淀川区に自身のスタジオ“TON STUDIO”を開設。CM音楽制作などを手がけながら、シンセサイザーの可能性を追求する。80~82年、日本コロムビアから“エイシアン三部作”を発表。この時期に東の代名詞ともいえる日本を意識したシンセ・サウンドを確立。2000年前半から故郷・奈良の音楽を追い求め、篠笛奏者・井上真美らとユニット“AZUMA組”を結成。同グループの活動が盛り上がっていた2012年10月1日、逝去した。享年64。

出身地
奈良県吉野郡十津川村

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