佐野健二

さの・けんじミュージシャン

リュート奏者。10歳から独学でギターを始め、岡本一郎に師事する。師の勧めで英国ギルドホール音楽院に留学、ギターをヘクトル・クワインとバクストン・オーに、リュートをアントニー・ルーリーとナイジェル・ノースに師事し、古楽全般を学び首席で卒業する。1978年、ロンドン芸術協会選出新人音楽家の一人に選ばれる。帰国後、ルネサンス、バロック期の撥弦楽器(リュート、フィードル、オルファリオンなど)を中心に、独奏・伴奏・通奏低音奏者として演奏、録音活動を行っている。そのレパートリーは民族音楽から現代音楽にまで及んでいる。ソプラノの平井満美子とのデュオは、世界でも数少ないルネサンス、バロックのリュート歌曲のスペシャリストの演奏として高く評価され、CDも発売されている。

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