パープル・シャドウズ
ぱーぷる・しゃどうずバンド
60年代に活躍した個性派GSバンド。1965年に結成されたハワイアン・バンド“ザ・バーズ”が前身となって、リーダー兼ギタリストの今井久が中心となって結成。66年にパープル・シャドウズと改名し、歌声喫茶や居酒屋などを巡業し、68年にシングル「小さなスナック」でデビュー。同曲はオリコン2位にランク・インする大ヒットを記録。後にロス・インディオスとシルビアによってカヴァーされたシングル「別れても好きな人」を最後にグループは自然消滅。同曲はムード歌謡曲の名曲に数えられている。