パリ管弦楽団
ぱり・かんげんがくだんオーケストラ
1967年、パリに設立されたフランスのオーケストラ。本拠地はサル・プレイエル。1828年より続いたパリ音楽院管弦楽団の発展的解消によって結成され、ヨーロッパ屈指の管弦楽団となる。シャルル・ミュンシュを初代に、カラヤン、ショルティ、バレンボイム、エッシェンバッハらが音楽監督に就任。2010年にはパーヴォ・ヤルヴィを音楽監督に迎える。特に近代・現代音楽の演奏で定評があり、メシアン、クセナキス、ランドフスキ、武満、ベリオ、マントヴァーニらから新作の初演を任される。また、自国の作曲家の紹介にも熱心に取り組む。NYのカーネギーホール、ベルリン・フィル、コンセルトヘボウなどで演奏を重ね、日本を含むアジア・ツアーも多い。
- 出身地
- フランス・パリ