ザ・モップス
ざ・もっぷすバンド
日本のロック・バンド。星勝(g&vo)、三幸太郎(g)、村上薫(b)、スズキ幹治(ds)からなるバンド“チェックメイツ”を前身に、スズキの兄の鈴木ヒロミツ(vo)が加わった5人組で活動を開始。67年11月、シングル「朝まで待てない」でメジャー・デビュー。“日本最初のサイケデリック・サウンド”を標榜し、ジャズ喫茶や米軍キャンプなどでの演奏活動などを展開。GSブームの中で異彩を放つ存在に。68年末には本来のシンプルなR&B、ロックンロール志向に回帰。 翌年に村上が脱退。以降、4人で活動を継続。71年に「月光仮面」、72年に「たどりついたらいつも雨ふり」を発表、若者を中心に支持された。74年5月に解散。