キングストン・トリオ
きんぐすとん・とりおバンド
アメリカのフォーク/ポップ・ミュージック・グループ。1957年、サンフランシスコ近郊パロアルトにて大学生3名によって結成。翌年にキャピトルと契約。デビュー・アルバムからシングルカットされた「トム・ドゥーリー」が全米1位のヒットとなり、59年にグラミーの最優秀カントリー&ウェスタン・パフォーマンスを受賞。フォーク・ブームの端緒となり、61年には「花はどこへ行った」をヒットさせるなど、その後数多くの作品をチャートに送り込む。だが、次第にサーフィン/ホットロッドやブリティッシュ・インヴェイジョンが台頭すると、フォーク・ブームが下火になるとともに68年に解散。その後、メンバーチェンジを経て再結成している。
- 出身地
- アメリカ・カリフォルニア州