ある日の夕方、小学生の6歳の息子の帰宅が遅く、不安になったので探しに行きました。いつもの通学路を歩いていると、曲がり角の先で息子の声が聞こえてきます。急いで向かうと、なぜか息子が車道の真ん中で立ち止まっていました。
車道の真ん中で一体何を…!?
慌てて駆け寄ると「ランドセルにつけていたキーホルダーが落ちちゃったから、拾ってた」と無邪気に話すのです。しかしその場所は見通しの悪い交差点で、車が頻繁に通る危険な場所でした。もし運転手が気づかなかったらと思うと背筋が凍る思いです。
その後息子には、「落としたものは無理に拾わず、安全な場所で大人に相談するように」と何度も言い聞かせました。その日を境に、私は帰宅時間により注意を払うように。また、ランドセルにつける小物は落ちにくいものに変更し、反射材も追加しました。
子どもは予想外の行動をするものだと改めて実感し、安全教育の大切さを痛感。危険な場所を事前に伝えるなど、繰り返しの指導と見守りが必要だと改めて感じた出来事です。
著者:川口 菜々/30代女性・会社員
2人の子どもを育てるママ。最近マイホームを建てた。趣味はお菓子作り。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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