まえだ永吉さんが写真館で働いていたときのこと、七五三の記念に7歳と5歳の女の子、3歳の男の子を連れたママが撮影に訪れます。撮影内容も早々と決まり、とんとん拍子に進行していたかと思いきや、徐々に雲行きが怪しくなっていきます。 3人の子どもを連れたママは和装と洋装、それぞれ1着ずつの撮影を選択。スタッフの「お着替えしましょうか」の声かけに、子どもたちもウキウキとした表情を見せていたのですが……。接客業ゆえに、クレームはあるにはあるけれど…撮影を担当した永吉さんも、ベテランスタッフのふみよさんも納得のいく写真が撮れたと確信!しかし、撮影中はご機嫌だったはずのママだけは表情を曇らせ、わが子のおすまし顔を「これは無表情でしょ」と言い張るのでした。おすまし顔と無表情は、たしかに判別の難しいところ……。多くの子どもを撮影してきたスタッフのプロ目線がある一方、ママとしては記念撮影にかける強い思いがあったのかもしれません。いずれにしても、子どもの撮影は大変! 本格的なカメラや照明といったスタジオの環境に緊張し、泣き出してしまうお子さんも少なくないのではないでしょうか。そんな中でも、永吉さんが今回撮影した子どもたちはリラックスした満点の笑顔で、スムーズに撮影完了!写真の仕上がりに対する感想は人それぞれではありますが、まずは子どもたちに「よく頑張ったね」と声をかけてあげることで、記念撮影の時間がよりあたたかく心に残るのではないでしょうか。次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター まえだ永吉 【関連記事】「チュチュチュチュ~!」義母の孫フィーバーに衝撃! 敷地内同居は前途多難! #お義母さんといっしょ 1「盲点だった…」初めての娘の七五三で大号泣のトラブルに!髪型や撮影よりも気にすべきだったことは…「何だコイツ…」いきなり列に割り込んできた強烈マダム!ありえない主張とは!?<ヤバい割り込み>