40代になってから髪型はいつも一緒。毎日のヘアセットも毛先が跳ねていなければ良いという程度で、時間をかけていませんでした。しかし、久しぶりに友人とランチへ行く予定があり、たまにはセットしようと鏡に向かってブラシでとかしたとき、ハッとしました。「薄毛になっている!」頭皮の部分の髪の毛が以前に比べて薄くなってきたことに気付き、対策を始めた体験談を紹介します。
頭皮が硬いと髪の発育に影響!?
最初は、髪の毛に癖が付いただけだと思い、クシャクシャと膨らませる感じに直してみたものの、やはりぺシャンとしてしまい同じでした。女性も薄毛になると聞いたことはありましたが、もっと年を重ねてからだと思っていたので大ショック!!
同世代の美容師さんに相談すると、女性も男性と同じように加齢によって薄毛になることを教えてくれました。美容師さんには、
いつも同じ分け目にしていたことでそこだけ紫外線の刺激を受けダメージが強くなっていたところに、ストレスやホルモンバランスの乱れなどが加わって薄毛になったのではないか
と言われました。
そして、もう1つ。頭皮が硬いと指摘されました。「両手で頭皮をもんでみて?」と言われ、もみもみしてみると私の頭皮はほとんど動きませんでした。美容師さんを見ると、頭と頭皮がちゃんと離れてずれるように見えるのに、私はくっついている感じでした。
頭皮が硬いと髪の発育にも影響
すると聞き、驚きました。
ちなみに、帰ってから子どもの頭をもみもみすると、こんなにやわらかいの?というくらい私と差があり、衝撃でした。
女性用育毛剤を購入し頭皮をマッサージ
このままでは薄毛が加速する一方だと危機感を覚えた私は、相談した美容師さんも使っているという女性用育毛剤を購入しました。育毛剤と聞くと価格が高いイメージがありますが、ドラッグストアで売っているプチプラのスタイリング剤と変わらない値段でした。それにとても良いにおいだったので、これならと使い始めました。
朝晩2回気になるところにシュッシュッとして頭皮をもみもみします。始めて2週間ほどで、少しずつ頭皮がやわらかくなっていることを実感。しかし、意識していたときは朝晩しっかりおこなえていたのが、徐々に朝忘れがちになり、夜も続かなくなりました。次第にせっかく買った育毛剤が減らなくなってしまい、頭皮の状態も戻ってきてしまったときに見つけたのが、頭皮ケアブラシでした。
頭皮ケアブラシもなかなか良い!
頭皮ケアブラシとは、丸い形でやわらかい弾力のあるブラシが付いているものです。お風呂でシャンプーをして泡立った状態の髪を頭皮ケアブラシを小刻みに動かしてとかしながら頭皮をマッサージします。強すぎない程度に自分で力加減を調整しながら、気になる部分を中心におこないました。
頭皮ケアブラシは頭皮の汚れを取り除き血行を良くしてくれるので、ブラシをした後にシャワーで流すといつもよりスッキリして気持ちよかった
です。そこで、お風呂での頭皮ケアブラシと、入浴後の育毛剤をセットでおこなうようにすれば忘れないと思い始めました。
まず、そのセットを始めて3日でお風呂上がりにドライヤーをした後の髪のボリュームが違うなと感じました。そして、
気になっている分け目の髪質がふわっとしてきたのが驚き
でした。こんなに早く変わるものなのだといううれしさから、毎日欠かさず育毛剤と頭皮ケアブラシをセットでおこなえるようになりました。
1カ月後、
以前に比べて頭皮がやわらかくなり、分け目も髪のボリュームが出たことで、薄毛が気にならなくなってきました
。これからも、続けていきたいです。
まとめ
美容師さんに頭皮の相談をした際、「薄毛に気付いたときには、もう遅いの?」と聞いたら、「気になったときがケアの始めどきだよ」と言ってもらえ、頭皮ケアを始めるきっかけになりました。頭皮ケアブラシは600円くらいのものを買ったのですが、調べてみたら100円ショップにもあったので、今後いろいろ試してみたいなと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:吉村 マキ/40代主婦。夫と子ども2人に私の4人家族。うらやましいくらいポジティブな夫を見習って、ネガティブ思考を改善中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生 東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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