「サクサクヒムヒム☆推しの降る夜☆」より/(C)日本テレビ

Snow Man佐久間大介「めいっ子に買ってあげたい」日村勇紀と絵本『パンどろぼう』の魅力にどっぷり＜サクサクヒムヒム＞

4月26日(土) 21:00

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【写真】絶妙な表情でパンどろぼうの顔真似をする佐久間大介

Snow Man・佐久間大介とバナナマン・日村勇紀がMCを務める「サクサクヒムヒム☆推しの降る夜☆」(毎週土曜夜11:30-11:55、日本テレビ系)。4月26日の放送では、絵本「パンどろぼう」について深掘りした。

■“推し”の魅力を知っていくトークバラエティー

同番組は、世界のどこかで推されているカルチャーを、MCの佐久間と日村が、なぜ推されているのか、自ら自由に検索して掘り下げていくゆる～いトークバラエティー。さらに、2人に推しの世界の魅力を教える“おしつじさん”も登場。2人が自由になんとな～く“推し”の魅力を知っていく。

■“令和で一番売れている絵本にサクヒム”驚愕

絵本のキャラクターだとは知らない状態で「パンどろぼう」のフィギュアを見た佐久間は「絵本のキャラクターかな？」と予想。スマホで画像検索してみると絵本の公式サイトがヒットする。サイトで見つけた「パンどろぼうvsにせパンどろぼう」の文字に爆笑するなど、興味を示した2人。

さらに、この絵本はシリーズ累計430万部を突破し、令和で一番売れている絵本(CDP CANTERA調べ/集計期間：2019年5月1日～2025年4月14日)であることを知ると2人は驚愕。子どもだけではなく、あいみょんといった著名人も愛してやまないという。

■子どもも大人もハマる「パンどろぼう」の魅力を分析

推しの魅力を教えてくれるキャラクター“おしつじさん”の声は、子どもとコラボカフェや展覧会に通ううちに自身もその魅力にハマったという俳優・山本美月たちが担当。その自己紹介に佐久間と日村は「まじで!?」と驚きを隠せない。

さらに「パンどろぼう」の考察サイトを運営する”おしつじさん”の娘のこしつじさんも登場。6歳のあかりちゃんの自己紹介に、2人もメロメロに。

子ども向けの絵本なのに大人もハマる「パンどろぼう」の推しポイントを4つのポイントから紐解いていった。

■佐久間大介「魅力的な悪役っていいもんね」

1つ目の推しポイントは魅力的な悪役の主人公に感情移入できること。絵本「パンどろぼう」は、主人公のパンどろぼうがまちのパン屋から盗みを働くところから始まる。道徳観や倫理観に敏感な現代で、大胆に悪事を働く魅力的な主人公のパンどろぼうにひかれる人が多いそう。これに対し、佐久間は「魅力的な悪役っていいもんね」と納得。

そして2つ目は、まるでギャグ漫画のような表現。この絵本のあらすじは、パンが好きすぎる主人公が、「せかいいちおいしいパン屋」に忍び込みパンを盗むというもの。しかし、盗んだパンを一口食べた主人公は、次のページで「まずい」と変顔。この展開に2人は爆笑。佐久間は「思ってた絵本と全然違う！」とツッコむ。ストーリーに隠された裏切りや予想外の展開に、老若男女が引き込まれているという。

■日村勇紀「意外だったよ、パンどろぼう」

3つ目の推しポイントは読者参加型であること。世界一おいしいはずのパンがまずかったり、盗んでおいてパン屋に逆ギレしに行ったりと、この絵本はツッコミどころが満載。これには佐久間も「なるほど、読者参加型なんですね」と納得。次のページでパンどろぼうの正体を知った2人は笑いが止まらない。日村は「意外だったよ、パンどろぼう」と笑いながらコメントした。

パンを盗まれたうえに「パンがまずい！」とパンどろぼうに逆ギレされたパン屋のおじさん。しかし、パンどろぼうの背丈に合わせてかがみ、ほがらかな表情で盗みはよくないと説く展開に。4つ目の推しポイントとして、怒るだけではないパン屋のおじさんの叱り方や「自分でパンを作ってみるのはどうだろう」という提案など、親としてもハッとさせられる“教え”があると、”おしつじさん”は語った。
■佐久間大介「めいっ子に買ってあげたい」

「パンどろぼう」は大人に人気が出たことで、絵本だけでなくグッズも売れているそう。

佐久間が「めいっ子に買ってあげたい」と発言すると、日村が「俺たちって(推しを作るの)簡単だね」とツッコんだ。

次回の推しは累計発行部数2300万部突破のサッカー漫画「アオアシ」。紹介するのは現役時代からの愛読書という元サッカー日本代表の中村憲剛。リアル過ぎる挫折と再起が描かれたストーリー、人生に役立つせりふも満載の「アオアシ」にサクヒムの心も揺り動かされる。
「サクサクヒムヒム☆推しの降る夜☆」より