【漫画】恋をして好きな相手のことばかり考えてしまう女の子の話が「うーんこれは純愛」と話題に
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『めちゃめちゃ気になってるギャルがなんかやべー感じになってくやつ』を紹介する。4月4日に2巻が発売された『遠い存在になった幼馴染。』(ナンバーナイン刊)の作者として知られる季結ふゆきさんが、3月13日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、4.4万件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、季結ふゆきさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■キミに恋するギャルのようすが徐々にエスカレート
ギャルのかなえは、“キミ”に想いを寄せながらも本人に気持ちを言えずにいる。そんな彼女は感情を表に出さないように心がける一方で、一緒に登校したりお昼を食べたり…と彼との距離を徐々に詰めていた。
ある金曜日。かなえは彼がカーディガンを学校に忘れて帰宅してしまった事に気づく。彼女はいけないとわかっていながら彼のカーディガンを家に持ち帰り、彼の匂いを楽しむために抱き締めたり、着てみるなど思う存分堪能してしまった。週明けには何もなかったかのように、洗ったカーディガンを返したかなえ。表情を崩さないものの、内心ではかなえの家の洗濯物と同じ匂いがすることに“同棲しているカップルのようだ”と浮かれるのだった。
その後も気持ちがエスカレートしていくかなえ。体育の授業でジャージを忘れたと嘘をつき、彼からジャージを借りて授業へ向かう。しかし匂いにうっとりしていると、ボールを顔面に受けて鼻血を出してしまう。保健室には偶然彼も来ており、ジャージに鼻血が付いていることに気づいたかなえは彼に謝る。しかし血の汚れなどまったく気にせず、彼はかなえを心配してくれた。そんな彼の優しさに触れたことでかなえの気持ちがあふれ出し…。
この恋するギャルの漫画を読んだ人たちからは、「うーんこれは純愛」「引き込まれるかわいさ」「まっすぐでたまらん」「徐々に変わっていくの良過ぎ」など、多くのコメントが寄せられている。
■多くの隠し要素が散りばめられたギャルの漫画
――『めちゃめちゃ気になってるギャルがなんかやべー感じになってくやつ』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
昔からヤンデレというジャンルが好きで、このジャンルをより多くの漫画読者に受け入れられる内容に出来ないかと試行錯誤して描いたものです。
――本作では、好きな人に頑張って話しかけるギャルの姿が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
前半やべーやつになる前のイラストには全てとあるギミックが施されています。その隠し要素に注目して欲しいですね。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
目のハイライトが消えてやべー奴になるシーンはお気に入りです。
――ギャルがポーカーフェイスを崩してしまうほど好きになった相手はどのような人物でしょうか?
読んでいただいている読者自身です。感情移入して読んで欲しいです。
――ギャルの目元のほくろにより、さらにかわいさが増しているように感じます。人物を描くうえで意識していることをお教えください。
メインの女の子は何かワンポイントをもたせるようにしています。今回で言うとホクロや三つ編みなどですね。
――今後の展望や目標をお教えください。
色々と準備しているものがあるのではまずはそれを形にすることです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
これからも漫画を投稿していくので応援よろしくお願いします!!また4月4日に「遠い存在になった幼馴染」の2巻も発売したのでそちらも併せて読んでいただけると嬉しいです!!
【関連記事】
・
【漫画】恋をしたギャルが忘れ物のカーディガンをこっそり持ち帰るなど、徐々にエスカレートしていく話
・
生まれて初めてできた“推し”のアイドルからプロポーズされる話に「推しの真剣なお願いは断れない」の声【漫画】
・
4年かけて見つけ出した息子…取り戻すため決闘に挑む母親の姿が「まさに『母は強し』」と話題に【漫画】
・
幼い頃に助けてくれたヤンキーお兄さんがゆるふわおじさんと化していた話に「ギャップがあまりによすぎる」の声【漫画】
・
異世界転生したドロンジョが舞踏会で王子にドキリ…ドラマチックな出会いに「ドレス姿が美しい」の声【漫画】