トイザらスが初の実写映画を製作

トイザらスが実写映画化

トイザらスが初の実写映画を製作

4月23日(水) 6:30

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世界的な玩具チェーンのトイザらスのエンタメ制作部門であるトイザらス・スタジオと、ゲーム作品の映画化に定評のあるストーリー・キッチンが、トイザらス初の実写映画の共同開発に乗り出した。米バラエティが報じた。

企画は現在開発初期段階にあり、トイザらスが70年以上にわたり築いてきたブランド価値と、「子ども心を忘れないすべての人」への共感を現代的なスピード感ある冒険物語として描くことを目指しているという。

作品のトーンは、「ナイト ミュージアム」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、「ビッグ」などの名作に通じるものとして構想されており、「ジュマンジ」や「バービー」など、おもちゃが原作の映画の系譜にも連なる作品となる予定だ。現在、監督やキャストに関する初期的な協議が行われている。

ストーリー・キッチンの共同創設者ドミトリ・M・ジョンソンとマイク・ゴールドバーグは「トイザらスは、私たちのような80年代キッズにとって、魔法のような場所でした。そんなブランドと協力して、冒険、創造性、ノスタルジーに満ちた映画を作ることができるのは本当に光栄です」と語っている

トイザらス・スタジオ代表のキム・ミラー・オルコは「この映画は、私たちのブランドの魔法をスクリーンに届ける初めての機会です。トイザらスの本質である、ワクワクと驚きに満ちた遊びの世界を描く旅となるでしょう。想像力、冒険心、そして喜びをテーマに、世代を超えて楽しめる作品にしたいと考えています」とコメントした。

ストーリー・キッチンは、テレビゲームなどの映像化を得意とする制作会社で、セガの「ソニック・ザ・ムービー」シリーズをはじめ、「トゥームレイダー」のNetflixアニメ版およびAmazon MGMによる実写版シリーズなどを手がけている。

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Photo by Anatoliy Cherkasov/NurPhoto via Getty Images
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