【第1話】から読む。
前回からの続き。私(アサミ、40代)は夫(ユウヤ、40代)と娘(エマ、中2)、息子(カイ、小4)との4人暮らし。うちから片道2時間の場所に義実家があり、近くに義弟(タクヤ、40代)と義妹(ミドリ、40代)が住んでいます。数ヶ月前に義父が亡くなり、1人暮らしとなった義母が、夫を頼りきるようになりました。家族の時間は減り、移動費や義母への出費で家計を圧迫しています。そんななか、義母が将来の介護を約束させるような連絡をしてきました。
「お兄ちゃんは真面目だからね」「お兄ちゃんはお母さんと離れている分、いいところしか見ていないんじゃない?私やタクヤはお母さんにウンザリなのよ」「じゃあミドリさんはお義母さんのところに行ってないの?」
義妹と電話した日の夜、「母さんが同居してほしいって」と夫が言ってきました。
「ユウヤの家族は誰なの?お義母さんの世話もいいけど、家事や子育てだってちゃんとして。そんなにお義母さんが心配なら1人で向こうに住めば?」と試すように言うと、夫は、「1ヶ月ほど試しに同居してみる。フルリモートの申請もするよ」と言うのです。(絶対に「大変だった」って言うでしょ。夫は経験しないとわからないか)
義母にとって夫は頼れる存在だったのでしょうが、義母の甘えや期待が過剰になると、夫もプレッシャーを感じたようです。夫は義母との同居を通して、義母とのちょうどいい距離感に気づきました。
義母は甘えられる存在が欲しかったのかもしれませんが、いまは別世帯で生活しているのです。パートナーが亡くなったからと言って、ほかの家族の負担になる関係は長続きしないと実感しました。
私は実親のどちらかが亡くなったときのことを、いまから少し考えておいた方がいいなと思っています。
原案・ママスタ脚本・rollingdell作画・春野さくら編集・塚田萌
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