多部未華子“詩穂”は江口のりこ“礼子”の子どもを預かることになるが、その“対価”をめぐって問題が浮上する<対岸の家事>

4月15日(火)放送の「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第3話では、他人の子の面倒を見ることに関する“対価”の問題が浮上/(C)TBS

多部未華子“詩穂”は江口のりこ“礼子”の子どもを預かることになるが、その“対価”をめぐって問題が浮上する<対岸の家事>

4月13日(日) 21:00

4月15日(火)放送の「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第3話では、他人の子の面倒を見ることに関する“対価”の問題が浮上
【写真】おたふくかぜになった子どもたちを連れ、見るからに満身創痍の江口のりこ“礼子”

多部未華子が主演を務める火曜ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第3話が、4月15日(火)に放送される。

■家事という“終わりなき仕事”がテーマの新たなお仕事ドラマ

本作は、2019年にドラマ化もされた「わたし、定時で帰ります。」(新潮文庫)で知られる朱野帰子の小説をドラマ化。専業主婦になることを選んだ女性・村上詩穂(多部)が、ひょんなことから働くママや育休中のエリート官僚パパなど“対岸にいる人たち”と出会い、交流していく姿を描く。

詩穂は働くママが主流となった昼間の街でなかなか自分と同じような主婦仲間を見つけられず、「…あれ、今日もまた誰ともしゃべってない!?」とちょっぴり焦りを感じる日々を送っていた。そんな中、詩穂は立場は違えど同じように“家事”にまつわるさまざまな問題を抱える人たちと出会い、関わっていくことに。

今やどんな立場であっても生きていく以上は誰かがやらなければいけない“家事”という仕事。「実はみんな同じように毎日の家事に泣いたり悩んだりしているんだ」とホッとしてクスッと笑える、“家事”という終わりなき仕事をテーマにした新たなお仕事ドラマとなっている。

■脇を固める豪華俳優陣と子役キャストたち

主人公である専業主婦・村上詩穂を多部が演じるほか、仕事と育児の両立に奮闘する“働くママ”長野礼子役を江口のりこ、厚生労働省の官僚で育休中の“エリート官僚パパ”中谷達也役をディーン・フジオカ、家族思いで優しい詩穂の夫・村上虎朗役を一ノ瀬ワタルが演じる。

さらに、外資系企業で働き海外に単身赴任中の中谷の妻・中谷樹里役の島袋寛子、詩穂のかかりつけ小児科医の妻・蔦村晶子役の田辺桃子、礼子の会社の後輩・今井尚記役の松本怜生、家事も育児も任せっきりな礼子の夫・長野量平役の川西賢志郎、詩穂が心を許す専業主婦の先輩・坂上知美役の田中美佐子、詩穂と絶縁状態の父・岡田純也役の緒形直人といったキャストが物語を盛り上げていく。

そして、本作における重要な存在である各家庭の子供たちは、詩穂と虎朗の2歳になる一人娘・村上苺役を永井花奈、礼子と量平の子供である長野篤正役を寿昌磨、長野星夏役を吉玉帆花、達也と樹里の一人娘・中谷佳恋役を五十嵐美桜が務める。子供たちがドラマ内でどんな表情を見せるのかにも注目が集まっている。


■「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第3話あらすじ

第3話では――

礼子(江口のりこ)の娘・星夏(吉玉帆花)がおたふくかぜにかかり、詩穂(多部未華子)は仕事を休めない礼子に頼まれ星夏を預かることに。詩穂は苺(永井花奈)と星夏が仲良く遊ぶ姿にほっこりしながら楽しく1日を過ごす。

だが、その話を聞いた中谷(ディーン・フジオカ)は「他人の娘を預かるのなら、きちんと対価をもらうべき」と忠告される。詩穂は思いもよらなかった言葉に驚く。

一方、礼子は会社に星夏の看病のために数日間の休みが欲しいと相談。いつも礼子の仕事を肩代わりしている今井(松本怜生)に嫌な顔をされるのではと気が気ではない礼子だったが、意外にも今井は礼子の仕事を引き継ぐことを快諾する。

数日後、無事に職場に復帰した礼子だったが、その矢先、今度は長男の篤正(寿昌磨)がおたふくかぜにかかってしまい…。

――という物語が描かれる。
「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第3話より


■予告映像にも注目!

番組公式HPや公式Xなどで見ることができる予告動画では、「1日だけ星夏を預かってもらえない…?」と詩穂に頭を下げる礼子の姿からスタート。そこから、当たり前のように家にいる星夏を見て「待って待って待って待って…誰?」と困惑しながら問いかける虎朗がほほ笑ましい。

そんな中、「子供の体調不良という爆弾でパァ」と諦めたようにつぶやく礼子、「鼻に詰めたの!?」と慌てる詩穂、「子ども一人を預けて、本当に対価を払うつもりはあったんですか?」と礼子を問い詰める中谷など、子育てにおいて多くの人々が抱く悩みがせりふを通してリアルに浮かび上がっていく。

そして動画は、「誰かが肩代わりしなきゃいけない。だから苦しい」という礼子と、「復帰するの、早かったんじゃないですか?」と思わず礼子にこぼしてしまう今井、それぞれの思いに寄り添うように、詩穂が「何かが、引っかかるんです」と語る詩穂の言葉で幕を閉じる。

子を持つ親であれば誰しもが経験する、子どもの体調不良に伴う急な予定変更。どれだけ入念に下準備をしても簡単にひっくり返されてしまうこと自体のしんどさだけでなく、それに伴う周囲への影響で疲弊していく様子は、予告からもひしひしと伝わってくる。今回はどんな形で問題を解決していくのか気になるところだ。

「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第3話は、4月15日(火)夜10:00よりTBS系にて放送。
「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」第3話より





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