「私は赤ちゃんを授かれる?」妊娠を切望する女性、テレビ放送にもイラだって…<みんな私に配慮して>

「私は赤ちゃんを授かれる?」妊娠を切望する女性、テレビ放送にもイラだって…<みんな私に配慮して>

4月14日(月) 10:40

31歳の高畑キリコさんは、結婚して4年。子どもを望んでいますが自然妊娠は難しいだろうからと、不妊治療を始めてもうすぐ1年になります。ある日、通院している不妊治療のクリニックで、2人目不妊で子どもを連れてきている人へ「子どもを連れてくるなんて非常識!」と面と向かって言い放つほど、キリコさんは追い詰められていました。

目に留まるあらゆる子ども関連のCMなどに「配慮が足りない」と苛立つキリコさん。
そして、クリニックへの通院のたびに、会社に半休を申し出なければいけません。

上司に嫌な顔をされても「当然の権利です」と言い返すことで、なんとか権利を勝ち取ります。そして「会社はもっと配慮してください」と毅然とした態度で主張したのでした。
私の娯楽は、お酒と恋愛バラエティ
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「赤ちゃん、いつになったらできるんだろう……」と思い悩むキリコさん。帰宅後、何気なくテレビをつけると、子育て世帯の悩みを耳にすることになり、さらに嫌な気持ちになります。

「民放は配慮がない」と、動画配信サービスで恋愛バラエティを視聴し、ひとり時間を楽しく過ごしました。

嫌な気持ちになるものをじょうずに排除し、対処していましたね。外ではストレスを抱えているキリコさんですが、自宅で娯楽の時間を持つことができてよかったです。キリコさんだけの空間があることで好きなものを楽しみ、平穏な時間が作れる。こんな時間を大切にしてほしいですね。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

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