【写真】生意気な生徒に向かって「黙れガキ」と言い放つ静(広瀬アリス)
広瀬アリス主演の新土曜ドラマ「なんで私が神説教」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/Hulu・Tverにて配信)の第1話が4月12日に放送。浦見(渡辺翔太)が電車の中で空回りしている姿を静(広瀬アリス)に目撃されたシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
■「なんで私が神説教」とは
同作は、無職生活を脱却するためになんとなく高校教師になった主人公・麗美静(広瀬)が、問題児ぞろいの生徒たちの事情に巻き込まれ、したくもない“説教”をしなければならない状況に追い込まれ、悪戦苦闘するさまを描く、新たな学校エンターテインメント。コンプライアンス問題、パワーハラスメント、モンスターペアレント、本音と建前、そして「なんで私が!?」の叫びが入り乱れる先生たちのリアルを交えた作品となる。
無職生活を脱却するために嫌々で高校教師になった国語教師・麗美静(うるみ・しずか)を広瀬、私立名新学園2年9組の担任で数学教師の浦見光(うらみ・ひかる)をSnow Manの渡辺、プライベート第一主義で早く結婚したいと考える今どきの英語教師・林聖羅(はやし・せいら)を岡崎紗絵、静の母・麗美叶子(うるみ・かなこ)を堀内敬子、私立名新学園の校長であり、静の母・叶子の親友でもある加護京子(かご・きょうこ)を木村佳乃が演じる。
また、学年主任であり、教師や生徒に厳しく接する世界史教師・大口美幸(おおぐち・みゆき)に野呂佳代、教頭・新庄保(しんじょう・たもつ)に小手伸也、2年5組の担任で政治経済の教師・森口櫂(もりぐち・かい)に伊藤淳史が扮(ふん)する。
■ 高校教師になった静、生徒たちになめられてしまう…
訳あって2年間、実家にこもってニート生活を続けてきた28歳の静。人と接することが苦手で、自分の考えを表に出したくもない性格だったが、母・叶子とその友人・京子に強引に説き伏せられ、いきなり高校教師をやる羽目に。嫌々ながらも京子が校長を務める私立名新学園2年10組の担任を務めることになった。
教師となった静は、教室であいさつをするもすぐさま生徒たちになめられてしまう。そんな中、負けず嫌いの静は、ついカッとなって一軍女子のリーダー・陽奈(清乃あさ姫)に「黙れガキ」と言い放つ。
陽奈は、静から「彩華(豊嶋花)のことをいじめているでしょ」と責められ、「先生にひどいこと言われて傷ついたから死にます」と屋上へ行ってしまう。そんな陽奈を静は追いかけ、彼女に説教を始めるのだった。
■浦見の登場シーンに「かわいさが爆発してる!」の声
番組冒頭、電車の優先席を譲ろうとして、浦見は高齢者に声をかけた。
ところがその席に若い女性が座ってしまい、浦見が注意をすると、その女性は妊婦であることが判明。
正義感を振りかざし、結果的に空回ってしまった浦見の姿を静が目撃したシーンにSNSでは、「かわいさが爆発してる!」「先生ドンマイw」「浦見先生きたーーー!」「かっこいい」「浦見先生いろいろ最高だな」「正義感強くてちゃんと謝れるのいいね」「浦見先生のいる学校に転校希望」「しょっぴーかわいい」などの投稿で盛り上がり、X(旧Twitter)のトレンド4位にランクインしていた。
コミカルなシーンとシリアスなシーンのバランスが絶妙な本作。第2話の放送も楽しみだ。
◆文=奥村百恵
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