【写真】同じ方向に視線を向ける嵩(北村匠海)と千尋(中沢元紀)
今田美桜が主人公を務める連続テレビ小説「あんぱん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第3週となる「なんのために生まれて」が、4月14日(月)より放送される。
■「あんぱん」とは…
連続テレビ小説第112作目となる本作は、「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・暢をモデルにしたオリジナル作品。戦前から戦後と激動の時代を生きた“ハチキンおのぶ”こと朝田のぶと、夫となる柳井嵩があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公・朝田のぶ役を今田が、夫・柳井嵩役を北村匠海が務め、脚本は連続テレビ小説「花子とアン」、大河ドラマ「西郷どん」の中園ミホが担当する。
■第3週「なんのために生まれて」あらすじ
第3週では――
昭和10(1935)年。のぶ(今田美桜)は高等女学校5年生、嵩(北村匠海)は漫画が好きな中学5年生になった。朝田パンも細々ではあるが続いている。
ある日、のぶは高等女学校に来ていた貴島中尉(市川知宏)と再会。町内で行われるパン食い競走のパン作りの依頼を受け、朝田パン開店以来の大仕事に朝田家は活気づく。そしてパン食い競走当日、ひょんなことから嵩の代わりに走ることになったのぶは、男子たちを追い抜かし一等に。
そんな中、8年間音沙汰のなかった嵩の母・登美子(松嶋菜々子)が高知・御免与町に帰ってくる。
――という物語が描かれる。
■第3週予告動画
公式ホームページ掲載の予告動画は、「パン競争ですか」「足だけは自信があるがです」というのぶの声を背景に、パン食い競争の様子や声援を送る蘭子(河合優実)たちの姿から始まる。
続いて、「元気百倍だね」と言う嵩、浜辺で「大好きです」と口にする千尋(中沢元紀)、さらに「焼いて焼かれて、だからこそ人生は面白いんじゃないか」という草吉(阿部サダヲ)の言葉と共に、布団に突っ伏す嵩の姿、「嵩のことが心配なんです」と告げる登美子、海辺で手を振るのぶたち3姉妹の姿が次々と映し出される。
そして「なんのために生まれて、何をしながら生きるがか」と話す寛(竹野内豊)、子供たちと体操をするのぶの姿が流れ、最後は「なりたい夢が見つかったがやき」とノートを手に笑顔で歩いていくのぶの姿で動画は幕を閉じる。
何者でもなかったのぶと嵩の二人が、夢を追い続け、やがて「アンパンマン」にたどり着く物語に注目が集まっている。
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