海外ドラマNAVI
4月10日(木) 1:00
アガサ・クリスティー原作の言わずと知れた人気ドラマ 『名探偵ポワロ』 全13シーズン(日本語字幕版)が、視聴者からの熱いリクエストを受けて、BS11にて4月21日(月)より再放送となる。
【関連記事】 【ランキング】『名探偵ポワロ』の秀逸トリック TOP10!アガサ・クリスティにあなたも騙される...
BS11では2024年4月1日(月)から2025年3月31日まで、丸一年かけて同作を放送。その放送中から「最初からまた見たい」といったファンの声が多数寄せられた結果、ほぼ間を空かずに再放送されることに。なお、前回は毎週月曜日に2話連続放送という形だったが、今回は毎週月曜日から木曜日に一話ずつの放送となる。
主人公は、ベルギーの元警察官という経歴を持つ私立探偵エルキュール・ポワロ。彼が、パートナーのヘイスティングス大尉、スコットランドヤードのジャップ警部、秘書のミス・レモンらとともに、自慢の“灰色の脳細胞”をフル回転させて難事件の数々を解き明かしていく。
25年にわたって続いた同作でポワロを演じるのはデビッド・スーシェ。クリスティーの原作を読み込んで徹底した役作りを行い、“ポワロの擁護者”として演出や衣装もチェックしていたデビッドが演じるポワロは、原作に最も忠実であると絶賛されている。
そんなデビッドのポワロとして細部まで作り込まれた演技はもちろん、ヘイスティングスやミス・レモンとの微笑ましいやり取り、ジャップ警部らとの捜査合戦、毎回豪華で時折異なる役柄で複数回登場しているゲストたちにも注目だ。今でも映画やドラマ、舞台などの題材となるポワロの物語の“正典”とされる作品をぜひこの機会に、全国無料放送のBS11で楽しんでみては?
クリスティーによるポワロ作品をほぼすべて映像化した『名探偵ポワロ』は、シリーズ前半は短編、シリーズ後半は長編が中心となる。前者は、一話完結型らしくコンパクトに話がまとまっていて気軽に見ることが可能。そして後者は、じっくりと時間をかけて事件が起きる過程や謎解きを描写しており、より濃密な時間を楽しめる。シーズン1第2話「ミューズ街の殺人」はNAVI編集部員が選んだ 「秀逸トリックランキングTOP10」 にランクインしているように、シリーズ開始早々から必見のエピソードが目白押しだ。
シーズン1のゲストとして、 『刑事ジョン・ルーサー』 のダーモット・クロウリー、 『ライアー交錯する証言』 のダニー・ウェッブ、『ウェイキング・ザ・デッド迷宮事件特捜班』のデヴィッド・イェランド、 『ダ・ヴィンチと禁断の謎』 のジェームズ・フォークナー、『ベルサイユ』のジェフリー・ベイトマン、 『刑事フォイル』 のクリフォード・ローズ、 『アガサ・クリスティーミス・マープル』 のジョシー・ローレンス、 『主任警部モース』 のジョン・ノーミントン、 『ジョーン・ヒクソン版ミス・マープル』 のシアラン・マッデン、 『ドクター・マーティン』 のフィリーダ・ロウ、『ホロウ・クラウン/嘆きの王冠』のニーヴ・キューザック、 『ダウントン・アビー』 のジョナサン・コイ、『炎の英雄 シャープ』のアビゲイル・クラッテンデン、 『GOTHAM/ゴッサム』 のショーン・パートウィー、『パレーズ・エンド』のアラン・ハワード、 『NIP/TUCKマイアミ整形外科医』 のジョエリー・リチャードソンなどが出演。
ある朝、ヘイスティングスは新聞に掲載された事件の数々をポワロに読んで聞かせるが、どれもポワロの興味を引かない。そんな時、新しい依頼人としてトッド夫人が訪ねてきて、突然いなくなったコックのイライザを探してほしいと相談される。当初ポワロは乗り気ではなかったものの、結局依頼を引き受けることに。そして調べていくと、事件は思わぬ展開を見せてゆき…。
BS11にて4月21日(月)より毎週月曜日~木曜日 19:00~19:55※編集版
【関連記事】 『名探偵ポワロ』デヴィッド・スーシェ、25年続くと知っていたら出演しなかった!?
(海外ドラマNAVI)
【関連記事】ポワロ初登場作も!『名探偵ポワロ』シーズン2、5月6日(月)よりBS11にて放送スタートPhoto:『名探偵ポワロ』シーズン1© Company A Chorion