今年も栄光のチャンピオンズディナーが催された(マスターズの公式インスタグラムより転載)
4月9日(水) 1:00
<マスターズ事前情報◇8日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7555ヤード・パー72>
開幕まで残り2日となった8日、オーガスタ・ナショナルGCクラブハウス2階にある大広間、通称・ライブラリーで歴代王者が集まる恒例の晩さん会『チャンピオンズディナー』が行われた。2021年大会覇者の松山英樹も出席。グリーンジャケットに身を包み、豪華ディナーに舌鼓を打った。
今年のメニューを決めたのは、前年覇者のスコッティ・シェフラー(米国)。前回(2023年)と同じ“リブアイ“ステーキ、チーズバーガーに加えて、シェフラーの父・スコットさん手作りの『パパ・シェフのミートボール』や、一口サイズのラビオリ(パスタ)といった新メニューも登場した。
今年は35人の現役チャンピオンのうち、32人がディナーに出席。サンディ・ライル(スコットランド)、ビジェイ・シン(フィジー)、タイガー・ウッズ(米国)は欠席した。
集合写真では、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)の隣で笑顔を見せていた松山。2021年のグリーンジャケット獲得者として、その場に堂々と名を連ねた。
8日の練習ラウンド後、松山は「いい一週間にするために、いい準備をしないといけない。残りの時間をしっかりと有意義に過ごしたい」と話していた。その言葉通り、栄光のチャンピオンズディナーで心身ともに英気を養ったはずだ。