【写真】口を鍛える!?タロ(藤林泰也)やコスモ(渋江譲二)たち山崎紘菜が主演を務めるドラマ「ジョフウ~女性に××××って必要ですか?~」(毎週火曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東系/Lemino・TVerほかにて配信)の第2話が4月8日に放送された。アカリ(山崎)が裏方として勤める女性用風俗店で、3人のセラピスト希望者が実技講習を受ける様子が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)
■“女風(ジョフウ)”のリアルを描くお仕事ドラマ
同ドラマは、ヤチナツ氏の著書「真・女性に風俗って必要ですか?~女性用風俗店の裏方やったら人生いろいろ変わった件~」(新潮社)が原作。女性用風俗店=ジョフウのリアルを、裏方として働くことになった主人公・藤崎アカリ(山崎)を軸に明るく健やかに描く。
最初は男性セラピストと女性客のマッチングに四苦八苦するアカリだったが、個性豊かなセラピストたちと協力し、多岐にわたる客の悩みに寄り添い、成長していく。
アカリが働く女性用風俗店「パラディーソ」の店長・柳楽を山崎樹範、内勤として働くアカリの先輩・ミホを久住小春、セラピストの指導係・深田翔子を遊井亮子、アカリに「パラディーソ」を紹介する親友で漫画家のサツキを柳ゆり菜、アカリの彼氏・ヒロキを井上雄太が演じる。
■強烈な個性を持つセラピストの指導係・翔子が登場
早々にセラピストの採用とマネジメントも任されることになったアカリ。面接にやって来たのは、自信満々なスバル(木村伊吹)、不安げなタロ(藤林泰也)、お調子者のコスモ(渋江譲二)。「それぞれにいいところがある」というアカリのひと言で、柳楽はひとまず3人とも実技講習へ進めるとし、講習を担当する翔子に連絡をするように言う。
するとそこに竹刀を持った翔子が現われ、柳楽のほほを殴った。「在籍の子たちの指名もまだまだ。それなのに新しい人、雇おうとするなんて。まずは今いるセラピストの教育を徹底しろって言ってるでしょうが!」と一喝する翔子。
その勢いに衝撃を受けたアカリは「大人が大人に本気で怒られてるの、初めて見ました」とミホに耳打ちする。
そしてアカリも同席して始まった実技講習。脱いだ服の片付けから筋トレ、手のケアにも至る翔子のスパルタ指導に、「全然エロくない。ほぼ部活だ」と思うアカリ。その一方で、絶頂直前の動きを自在に操れる翔子に「もうイリュージョンです!」と感動すら覚えるのだった。
■パラディーソでトラブル発覚も、最後はほっこり
スバルは辞退し、タロとコスモが次の段階へ。アカリはサツキにモニターを頼むと、漫画の題材になるとサツキは快諾。
タロはバックハグをしようとして首を絞め過ぎてしまう失態があったが、その後の施術にサツキは大満足だった。日を改めてコスモのモニターが始まる。
その頃、事務所では柳楽が準備していた家賃が入った封筒がなくなり、騒動になっていた。「あいつ金のこと俺に聞いてきてたからな」とコスモを疑う柳楽。そこにコスモが店に戻ってきて、柳楽は「この盗人が!」と殴りつけた。
しかし、実は柳楽の不在時に給料を取りに来たセラピストのマルニ(松本大輝)が間違えて持っていたことが分かる。
すると警察に行く代わりに「正式採用でいいですね」と交換条件を持ち出すコスモ。ちょうどサツキからアカリに連絡があり、タロは合格のSで、コスモは最低評価で不採用となるE判定だった。柳楽はそんなコスモに再試験を提案した。
マルニが給料を取りに来たときに対応したアカリはコスモとマルニに謝罪。すぐに許してくれた2人に「みなさん、やさし過ぎます」と恐縮するアカリ。そんなアカリに柳楽は「いろいろ起こるけど、アカリちゃんもこれからもよろしくね」と言うのだった。
SNSには「研修シーン面白過ぎた」「翔子先生、面白い」「コスモさんキャラ濃過ぎる」「コスモさんいいキャラ」「タロかわいい」とキャラクターへの反響と共に、「下町ほっこり人情ドラマでしたっけ!?」と、温かみのある展開に今後への期待も改めて高まっている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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