【写真】乃木坂46が熱いパフォーマンスでファンをくぎ付けにする

乃木坂46、緑黄色社会が4月4日、新しい都市型フェス「CENTRAL MUSIC & ENTERTAINMENT FESTIVAL 2025」(以下「CENTRAL」)の“CENTRAL STAGE”(Kアリーナ横浜)に出演。乃木坂46と緑黄色社会の貴重なコラボレーションが実現し、詰め掛けたファンを喜ばせた。

■緑黄色社会と乃木坂46のコラボで会場が一体に

4月4日～6日の3日間にわたって神奈川・横浜の4会場で開催された「CENTRAL」。初日のトップバッターを務めたのは、全国ホールツアー「Channel U tour 2025」を開催中の緑黄色社会。

ライブの定番曲「始まりの歌」で“さぁ始めようか”“始まりの歌を”という新たなフェスの開幕にふさわしいフレーズを響かせると、最新アルバム『Channel U』のリード曲「PLYAER 1」や「Shout Baby」というアップテンポの楽曲で観客のテンションを一気に引き上げていく。

長屋晴子の「みんなの楽しみ方で、心が動く方に、体が踊る方に、自由に楽しんでいってください」という言葉から「Party!!」、そして「恥ずかしいか青春は」「サマータイムシンデレラ」で切実な思いに揺れる青春と恋の景色を鮮やかに描き出した後、スペシャルゲストの乃木坂46・井上和、小川彩、久保史緒里、中西アルノを呼び込む。

大歓声と拍手が湧き上がる中、「場が温まりすぎていて緊張しています」という久保らと「Mela!」でコラボレーション。会場に一体感をもたらすと、長屋と久保は肩を寄せ合って声を重ね、アウトロでは乃木坂メンバーのコーラスに長屋がフェイクを加えるなど、この日しか見られない特別なコラボを展開する。

乃木坂46のメンバーを拍手で見送ると、「キャラクター」「馬鹿の一つ覚え」「花になって」で、バンドとしての多彩な魅力を発揮。最後に「人間を生きていると絶対に形を変えていく。その変化こそが美しく、いとおしく、尊いものだ」と語り、「僕らはいきものだから」で伸びやな深みのある歌声で“変わっていくことは、生きていくことだ”というメッセージを届けた。




■「ネーブルオレンジ」のフルバージョンをライブ初披露

乃木坂46は、最新シングル「ネーブルオレンジ」の選抜メンバーがステージに登場。井上が「この時間を私たちと一緒に楽しんでいきましょう」と呼び掛け、大音量のクラップが鳴り響く「おひとりさま天国」や「Monopoly」、賀喜遥香の「全員回せ！」というあおりで観客がタオルを回して一体となる「好きというのはロックだぜ！」と、ライブで盛り上がる鉄板曲を連発する。

冒頭から熱量にあふれたパフォーマンスで観客のボルテージを上げた後、遠藤さくらの「さっきまでとは違って、格好良い一面が見せられるんじゃないかと思います」という言葉から「夜明けまで強がらなくていい」を歌い、池田瑛紗がセンターを務めた「制服のマネキン」では切なくもクールな表情でのダンスを披露。

さらに「インフルエンサー」「Actually...」「ごめんねFingers crossed」で観客を楽曲の世界観に引き込み、梅澤美波が「私たち乃木坂46が大切に歌い続けてきた曲になります。心を込めて、皆さんの心に届くように歌いたいと思います」と話した「きっかけ」では、井上、久保、中西、林瑠奈を中心にそれぞれの歌声の個性を見せていく。

続く「君の名は希望」では、緑黄色社会の長屋がステージに上がる。久保と並んで声を重ね、見事なハーモニーを見せると、「私、センターにいていいんですか？ 超楽しかった」と喜びながら笑顔を見せる長屋。久保は「晴子さんとはラジオがきっかけで仲良くさせていただいて、グループとバンドで共演できたことが夢のようです」と感慨深げに語り、2人で「このご縁をつないで、またどこかでコラボしましょう」とグータッチで約束する。

「Sing Out!」から、「歩道橋」「シンクロニシティ」でフロアを温かく優しいムードで包み込んだ後は、井上とダブルセンターを務める中西が「恋の甘酸っぱさをかわいく、春らしく歌った曲になってます」と伝え、最新シングル「ネーブルオレンジ」フルバージョンをライブ初披露。

最後に、梅澤が「初めて開催されたイベント。皆さんのおかげで最高に熱い、宝物のような1日になりました」と感謝を述べ、「『CENTRAL』は日曜日まで続くので、皆さん、ぜひチェックして楽しんでください！」と呼び掛けて、初日公演を締めくくった。





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