【写真】徳光和夫に贈られた、王貞治が現役最後の本塁打を放ったバット
BSフジで放送中の「プロ野球 レジェン堂」(毎週火曜夜10:00-10:55)。“昭和世代”にとって最高のスポーツコンテンツだったプロ野球のレジェンドたちに、徳光和夫が切り込むトークバラエティーだ。毎週火曜に放送している同番組だが、4月6日(日)夜7時からは特別編「王貞治スペシャル」をオンエア。2月にゲストとして登場した王貞治との未公開トークを蔵出ししつつ、これまでのゲストが語る“王貞治”のエピソードを厳選して紹介する。
■自らの偉業を語りつくす王貞治
通算868本塁打、世界のホームラン王にしてレジェンドが憧れたレジェンド・王貞治。実は同世代の徳光とはお互いに尊敬の念を抱いているようで、70年以上にわたって親交を築いてきた仲だという。記念すべき868号本塁打を打ったときの伝説的バットを徳光に贈るなど、その関係は非常に深い。
その関係値ならではというべきか、徳光も視聴者が知りたいポイントへずんずん切り込む。近代プロ野球界について、王貞治にとっての長嶋茂雄、阪神タイガース入団もあり得たプロ転向直後のエピソードなどなど…王も気さくに自身の歴史や当時の心境を告白する。
世界記録である通算本塁打「756号」を打ったときの気持ちを「本当のことを言うと『やれやれ』ですよ」と語ったワケ、現役引退を決断した理由、王が見据える未来の日本プロ野球界についても、NGなく語りつくす。
さらに番組後半では、「ライバルが見た『世界の王』」「vs山田久志伝説サヨナラホームラン」「ヒントは王貞治!?打撃理論」「徹底分析!大谷翔平」と題したコーナーを実施。過去番組に登場したゲストたちが語った、王に関するエピソードを掘り起こしていく。
■チームメイトが見た王貞治
さまざまなレジェンドたちを招いた同番組には、王の現役時代を知るゲストも多い。番組後半で過去のゲストトークから王に関係するエピソードを取りまとめ、より深く人間性を探る。
たとえば堀内恒夫からは「隠れ巨人の三悪人」「合宿の三悪人」と呼ばれていた王の門限破り。特に驚きの手段で合宿所から抜け出したエピソードは、ほかの「三悪人」堀内や柴田勲と比べてもそん色ないものだ。
ほかにも「あえて満塁にしてから王と勝負した江本孟紀」「一本足打法の軸足を狙う王貞治対策」「山田久志から奪った伝説のサヨナラホームラン」「日本刀によるスイング練習の意図、そして大谷翔平のバッティングとの共通点」などなど興味深い話が目白押し。
また番組最後には、王貞治から贈られた「868号本塁打を打ったバット」について徳光が語る。桐の箱に収めて厳重に格納しているというバットだが、その価値は計り知れない。そこで徳光は同バットの今後について、ある考えを持っているという。
さまざまな角度から王貞治という伝説に迫る「プロ野球 レジェン堂王貞治スペシャル」。番組は通常の火曜夜10時ではなく、4月6日(日)夜7時から特別放送だ。
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