4月1日(火) 5:45
「パトゥ(Patou)」は、サステナビリティとクラフトマンシップに基づいた取り組みとして、「パトゥ」のクリエイティブチームと大阪文化服装学院との提携によって生まれた、アップサイクルアクセサリーの限定コレクションを発表した。
同コレクションは、4月2日(水)~8日(火)の期間、阪急うめだ本店1階 コトコトステージ11にて開催されるポップアップイベント「パトゥ ローズ(Patou Rose)」で先行販売される。
ハンドメイドでアイテムを制作今回のプロジェクトは、パリの「パトゥ」アトリエからクリエイティブチームが来日し、大阪文化服装学院の学生たちに、クチュールの伝統を持つパトゥの職人技を伝える授業の一環だ。
[caption id="attachment_1323399" align="aligncenter" width="360"] ローズチャーム 13,200円(税込)[/caption]
[caption id="attachment_1323400" align="aligncenter" width="360"] ローズヘッドバンド 13,200円(税込)[/caption]
同プロジェクトでは、2025年春夏コレクション「ローズ」からインスピレーションを得たグログランチャームとヘッドバンドを、「パトゥ」のスリーピングストック素材を活用してすべてハンドメイドで制作した。
このアイテムの収益の一部は、「プラン・インターナショナル」を通じて、支援を必要とする子どもや女の子に寄付される。
「パトゥ」について1914年に誕生し世界中の女性を魅了したパリのブランド「ジャン・パトゥ」は、2020年に「パトゥ」として新たに甦った。
「ジャン・パトゥ〜眠れる森の美女」の目を覚まさせたのは、数々の人気メゾンで経験を重ねた才能溢れるフランス人デザイナーであるギョーム・アンリ(Guillaume Henry)氏。フレンチシックで美しいコレクションを展開している。
また、「パトゥ」では、サステナビリティへの取り組みを強化。国際認証の取れたオーガニックコットンやリサイクル素材の使用をはじめ、環境に配慮した製造工程でモノ作りを行っている。
さらに、サステナビリティとクリエイティビティへの取り組みの一環として、「Patou Upcycling(パトゥ アップサイクリング)」というプラットフォームを開設。若いクリエイターやアーティストと共にブランドの既存在庫を活用し、一点物のユニークな作品を生み出している。
第1弾として、2024年5月にKitesy Martin Studioの創設者であるフランス人デザイナーのキテシー・マーティン氏とのパートナーシップを発表した。
大阪文化服装学院について大阪文化服装学院は、創立78年の歴史を持つ、西日本最大級のファッション専門学校。「日本で最も高い成果をあげ、アジアを牽引する発信力を持ち、世界から信頼されるファッション教育機関であり続ける」ことをビジョンに掲げている。
同学院では、「ファッションで社会に貢献する」という経営方針のもと、近年は海外のファッションスクールとの連携を高め、国際的に活躍できる人材の育成に注力。また、デジタルコンテンツへの投資も積極的に行い、「国際感覚」と「デジタルスキル」を融合し、新たな価値を生み出す創造力を養成している。
なお、2025年に発表された、繊研新聞主催「第2回ファッションスクールアワード」では「大賞」に選出。全国No.1の評価を獲得した。
ポップアップイベント「パトゥ ローズ」で、実用的で華やかなワードローブや、大切な人へのギフトにぴったりなアイテムを選んでみては。
■Patou “Rose” ポップアップイベント 阪急うめだ本店
会期:4月2日(水)~8日(火)
場所:阪急うめだ本店 1階 コトコトステージ11
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
(Higuchi)