【写真】作画が美麗すぎる「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の劇場版およびOVAの3作品が、4月6日(日)よりBS12 トゥエルビ(BS222ch※全国無料放送)の「日曜アニメ劇場」(毎週日曜夜7:00)にて3週連続で放送される。
■“泣けるアニメ”として話題を呼んだ京アニ制作の名作
京都アニメーション制作の本作は、幼い頃に軍人として大戦に参加し、両腕を失った女性ヴァイオレット・エヴァーガーデン(CV.石川由依)が主人公。
戦場で敵を殺す道具として育てられた彼女は、人の気持ちを理解し、自分の気持ちを表現することを知らなかった。しかし、戦後、機械の義手を得て、手紙を代筆する“自動手記人形”の職に就いたヴァイオレットは、さまざまな依頼を受ける中で、人の気持ちを知るようになる。そして、上官だったギルベルト少佐(CV.浪川大輔)に告げられた「愛してる」の意味を探し続ける。
2018年にテレビシリーズが放送され、美しい作画と繊細な感情描写で“泣けるアニメ”として大きな話題に。2020年には「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が公開され、日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した。
今回放送されるのは、テレビシリーズ全13話を再編集した「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 特別編集版」、2019年に劇場公開された「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝−永遠と自動手記人形―」、2020年に劇場公開された「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の3作品となる。
■「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」3作ストーリー
・「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 特別編集版」(4月6日[日]放送)
大戦で両腕を失ったヴァイオレットは、身を寄せた港町で手紙の代筆業“自動手記人形”の仕事に出会う。人の気持ちを理解できず、自身も感情というものを知らなかったヴァイオレットは、人と人の想いをつなぐ手紙の代筆業で、失っていた人としての感情を取り戻していく。
・「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-」(4月13日[日]放送)
良家の子女のみが通うことを許される女学校。大切なものを守るために父親とある“契約”を交わしたイザベラ・ヨーク(CV.寿美菜子)にとって、白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのもの。未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、教育係として雇われたヴァイオレットだった。
・「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」(4月20日[日]放送)
幼い頃から兵士として戦い、心を育む機会が与えられなかったヴァイオレットは、大切な上官・ギルベルト少佐が残した言葉「愛してる」が理解できなかった。人々に深い傷を負わせた戦争が終結して数年。新しい技術の開発によって生活は変わり、人々は前を向いて進んでいこうとしていた。
しかし、ヴァイオレットはどこかでギルベルトが生きていることを信じ、ただ彼を思う日々を過ごす。そんな折、ユリスという少年から依頼の電話がかかってくる。一方、郵便社の倉庫で一通の宛先不明の手紙が見つかる。
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