この漫画は書籍『夫に「したくない」が言えない』(著:高尾まこと)の内容から一部を掲載しています(全20話)。
■これまでのあらすじ
営みの痛みが診察の対象だと知った志穂は、病院に相談してみることに。痛みの原因が分かるかもしれない、夫と普通にできるかもしれない、と期待に胸を膨らませていると、医師から「特に異常は見つかりませんでした」という診断が。この先もただ我慢するしかないのか…、と希望から一気に奈落の底へ突き落された志穂。痛みについて医師に再度尋ねてみましたが、明確な解決策はなく、そのまま診察を終えることになるのでした。
健也との行為には恐怖を感じつつも、「健也なら大丈夫かもしれない」という期待を抱いていました。しかし、結局「痛くないかも」という希望は打ち砕かれてしまうのでした。
それでも、健也との交際は順調に進み、行為の回数も一般的な頻度で重ねていました。拓とは違い、健也は行為の後に「可愛かった」と優しく褒めてくれ、志穂はその優しさに触れるたびに幸せを感じていました。
健也は恋人との体の相性も大切にしているようでしたが、志穂が我慢していることには気づいていません。健也にうまく合わせることができている志穂は、自分の努力は間違っていないと、確信するのでした。
『夫に「したくない」が言えない』
著:高尾まこと(KADOKAWA)
『夫に「したくない」が言えない』は
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優しい夫と可愛い子どもに恵まれている志穂ですが、彼女には誰にも言えない秘密がありました。それは「したくない」ということ…。過去のトラウマによって、これまでは自分を押し殺してきた志穂ですが、同窓会で同じ悩みを抱える同級生に再会したことから、夫婦の関係に変化がおきていき…。
(ウーマンエキサイト編集部)
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