【動画】ブラッド・ピットがドライバーたちと邂逅…映画「F1/エフワン」メイキング映像
ブラッド・ピットが主演を務める映画「F1/エフワン」が6月27日(金)に公開される。この度、本作の撮影舞台裏にカメラが潜入したメイキング映像が解禁された。
■「トップガン」製作チームとブラッド・ピットがタッグを組む
「トップガン マーヴェリック」のジョセフ・コシンスキー監督、同作プロデューサーで「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなども手がけてきたことでも知られるジェリー・ブラッカイマーが再びタッグを組んだ本作。ブラッドは、常識破りのカリスマF1レーサー・ソニーを演じる。
共演には、プラダのブランドアンバサダーを務めるダムソン・イドリス。ブラッド演じるソニーのチームメイトで若きルーキーF1レーサーのジョシュアを演じ、ブラッドと共に自らF1カーの操縦を行い抜群のドライビングテクニックを披露する。
チームを支えるピットクルーのリーダーケイト役はケリー・コンドン、ソニーをF1の世界に呼び戻すチームの代表ルーベン役は、アカデミー賞俳優のハビエル・バルデムが務める。
■ジョセフ・コシンスキー監督「このプロジェクトは私の夢そのもの」
今回到着した映像は2023年7月7日に撮影されたもので、映画製作の前段階に、現役ドライバーと顔合わせをする「F1ドライバーズ・ミーティング」の様子。そこには主要キャストや制作陣が勢揃いし、本物のF1ドライバー達と友好な協力関係を築くため、本作の企画趣旨や熱意を語る様子が映し出されている。
メガホンを取ったジョセフ監督は「このプロジェクトは私の夢そのものなんだ。これほど本格的なレーシング映画はない」と断言し、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーも「物凄い映像になるぞ。リアルを追求するんだ」と、溢れ出る熱い思いをぶつけている。主演のブラッド・ピットは、「ジョセフ監督がカメラを通して、スピードとG(重力加速度)の重さを観客に伝えることができる。この真剣勝負への敬意が込められている。君達のレースを全てを観ているよ」と、F1ドライバー達へ最大級の讃辞とリスペクトの気持ちを力強く語っている。キャストと制作陣一同が徹底的にリアルさを追求し、情熱を注いでいるかことが感じられる映像となっている。
■日本人唯一のF1ドライバーである角田裕毅が参加
そしてこの「F1ドライバーズ・ミーティング」には、なんと現在日本では唯一のF1ドライバーである角田裕毅も参加。この度解禁となったメイキング映像にも、その姿が収められている。角田選手は先日、F1のトップチームであるオラクル・レッドブル・レーシングに電撃移籍したばかりで、いまF1界で最も話題を集める人物の一人。先日オーストラリアで始まったF1グランプリだが、開幕から3戦目での移籍は異例であり、トップチームへの参加は日本人初の快挙となる。さらに、F1日本グランプリの舞台にして、角田選手のトップチームデビューの地となる「鈴鹿サーキット」は本作の劇中にも登場。ほかにも本映像では、ブラッドやイドリスたちの迫力満点のレーシングカー操縦シーンを確認することができる。
■メインキャスト二人の新たな場面写真が公開
あわせて、レーシングスーツを着たメインキャスト二人の新たな場面写真も公開。場面写真に写し出されているのは、かつて世界を震わせた伝説的カリスマF1ドライバー:ソニーと、ソニーのチームメイトである若きルーキー・ジョシュアという、メインキャラクター達の2ショット。
F1はチーム戦だけでなく個人タイムも競い世界最高の“ドライバー”を決める場でもあり、時には仲間さえも最大のライバルになるという特異性を持つスポーツ。常識破りなソニーと自信家のジョシュアが、どのようなバトルを繰り広げるのか、その先に待つ胸熱のドラマにも期待が高まる一枚となっている。
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