『スーパーマン』超〈スーパー〉ティザービジュアル
4月4日(金) 5:00
ジェームズ・ガン監督最新作『スーパーマン』の本編映像が公開された。
本作は、アメコミ史上最も歴史のあるヒーローとして、これまでにも幾度となく実写映画化されてきたスーパーマンの完全新作映画。普段はクラーク・ケントとして大手メディアであるデイリー・プラネット社の新聞記者として平凡に働き、その正体を隠すスーパーマン(デイビッド・コレンスウェット)。そんな彼を人類の脅威と考え、陥れようとする最大の宿敵であり最高の頭脳を持った大富豪レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)が立ちはだかる。
公開されたのは、約5分も及ぶ“SNEAK PEEK”と呼ばれる本編映像。“SNEAK PEEK”とは日本語にすると「先行上映」「ちら見せ」といった意味があり、公開前のハリウッド映画が公開前にこのような長さの本編映像を公開することは異例中の異例となる。
昨年末公開された超特報解禁イベントでのインタビューでは、ガン監督は本作について「普段スクリーンで見ているのとはちょっと違うスーパーマンの一面を見ることができるんです」とコメント。さらに「この映画は、“パワー”についてではなく、“人間”についての映画です。スーパーマンがひとりの“人間”としてどういう人なのかを描いていて、僕たちは、彼の違った側面を見ることになります」と語るように、これまで完全無欠というイメージだったスーパーマンがボロボロになり、雪原に倒れ込んでいるところから本編映像は始まる。
実写の『スーパーマン』で初めて登場することとなり注目を集めるクリプトが、ボロボロに傷ついたスーパーマンにお構いなしに飛び乗り、踏みつけ、さらには足に嚙みつくなど、やりたい放題の愛くるしい姿が映し出される。そして、ようやく家に連れて帰ってくれと懇願し続けるスーパーマンをクリプトがくわえ、逞しく雪原の中を進み続けると、突如として雪原から巨大な要塞らしき建物が出現。これはコミックでも登場する、スーパーマンが戦いで傷ついた身体と心を癒すために訪れる“孤独の要塞”と呼ばれる秘密基地だ。
スーパーマンのシンボルマークである“S”の形をした扉が開くと、人型のロボットが現れ、スーパーマンを治療台へと運ぶ。すると基地が動き出し、治療台が“黄色い太陽”へと向きを変えると、その光がスーパーマンに注がれる。傷ついた身体に注がれる太陽の眩しい光を浴び、大声を出して叫ぶスーパーマンの姿からカットが変わると、超特報でも大きな話題を呼んだ少女を自身の身を挺して守る姿をはじめ、高速で空を飛び回り巨大な“KAIJU”(怪獣)と対峙するヒーローらしい姿や、スーパーマンを陥れようとする宿敵レックス・ルーサーなど、様々なキャラクターたちが登場するシーンが続々と流れる。およそ5分の映像だけでも、本作がエモーショナルさとユーモアを兼ね備えた、ジェームズ・ガン監督らしい作品に仕上がっていることがうかがえる映像となっている。
『スーパーマン』最新映像“SNEAK PEAK”
<作品情報>
『スーパーマン』
7月11日(金) 日米同時公開
公式サイト:
https://wwws.warnerbros.co.jp/superman/
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