読者から投稿された実体験を、ウーマンエキサイト編集部が漫画化する「本当にあった読者のはなし」。今回紹介するのは、卒園式の準備や運営を行う「卒対委員」になったAさんが、批判的な自己中ママと対立するお話です。
■親だけのお疲れ様会で、トラブル勃発!
卒園式は無事に終了。先生や保護者の協力もあり、子どもたちの笑顔あふれる式になりました。
謝恩会も終わり、そのあとに私が幹事で開催した親だけのお疲れ様会も、穏やかに進むはずでした。
しかし、またもやトラブルが起こります。あの自己中心的なママが、突然子どもたちを連れてやってきたのです。彼女はまるで当然のように、笑顔で語りかけてきました。
その場の雰囲気が一瞬にして冷え込みましたが、私は何とか場を和ませようと努めました。
しかし、頭の中では疑問が渦巻いていました。この集まりは親だけのものと事前に伝えていたはずなのに、と思いながらも、みんなが楽しく過ごせるように心がけました。
とはいえ、幹事の私が徴収したのは親1人分の会費。追加で、さすがに子ども分の会費も払ってくれるだろうと思っていたのですが…。
■子ども分の会費、もらってないのに…!
いざ会費の話になったとき、予想通りの展開に。彼女は子どもたちの分の会費を払っていませんでした。
私は確認のため、「お子さんの会費は?」と尋ねましたが、彼女は動じることなく「渡したはず」と断言します。この場面でのやり取りに、正直困惑しました。
結局、その場の雰囲気を壊せないと思った私は、子どもたちの会費を自分で負担することにしました。
彼女の強引な言動に戸惑いながらも、他の親たちの視線を考えると、これ以上波風を立てたくありませんでした。しかし、内心ではこのままではいけないという気持ちもありました。
イベントは無事に終わりましたが、彼女との意見の食い違いはいっそう深まるばかりです。これまでの数々の対立を思い出しながら、これからどうすれば良いのか悩みが募ります。
そして卒園式のあと、自己中ママに関する意外な事実を耳にするのです。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)
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